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ジモプチトリップvol.191 当時の想いを伝える 爆弾による傷跡が残る塀【宇佐市】

公開日:2023年08月27日 (更新日:2024年04月16日)

ライター:Yosaroh

まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。

戦争遺構が数多く残されている宇佐市。今も当時の形を保って当時の状況や想いを伝えてくれています。今回はその戦争遺構から爆弾による傷跡が残されている塀を訪れてきました。

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アクセス

宇佐市街地の国道10号線にある宇佐市西本町の交差点を県道529号線方面(中津市側から向かって左折)へ曲がります。しばらく道なりに進んで行くと、写真の様な大きな石灯籠が見えてきます。この石灯籠のある三叉路の手前、左側にあるのが今回のスポットです。

看板兼説明板

こちらのスポットには白い木製の看板兼説明板がありました。近づいてみるとご覧の様に用水路脇に人が通れる道があり、塀を間近で見られるようになっています。

後世に伝えたい想い

こちらの塀は民家の一部となっています。説明板によると、所有者の方のご好意で、後世に伝えるために保存されているとのことです。

では迷惑にならない様に気をつけて見学させていただきます。

爆弾の跡

それでは爆弾の跡を見ていきましょう。

何も知らなければ、パッと見た感じでは劣化による損傷と勘違いしてしまいそうな気もします。もっと良く見てみましょう。

離れて見てみる

少し壁から距離をとって見てみると、劣化というにはおかしな傷跡であることがわかりますね。

このひとつひとつの壁の傷が爆弾の破片が飛んできて出来たものです。破片が飛んできてこれだけの傷をコンクリート製の壁に負わせる…爆弾の激しさを垣間見ることができますね。

壁には傷のみでなく、深く抉れた箇所もあります。

目で見て感じる

更にそれぞれに近づいて見てみるとピンポイントで強い衝撃が加わった様子がわかりますね。

こちらの様な戦争遺構のある場所では、本やネットなどで見たり聞いたりするだけではなく、実際に見ることで深く当時を感じられます。

近くを通った際には一度訪れて見てはいかがでしょうか。

店舗名 爆弾による傷跡が残る塀
住所
〒879-0441 大分県大分県宇佐市吉松

内容は2024年04月16日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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