まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
前回ご紹介した爆弾池。そちらの展望台にて見たのは別の爆弾池。場所は思いもしない住宅地でした。
※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。
※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。
前回の爆弾池展望台にて
前回訪れた爆弾池にあった展望台。そこにはたくさんの戦争遺構の跡地の場所と航空写真が展示されており、実際に展望台からその場所がわかる、というものでした。
その中でも気になったもうひとつの爆弾池。場所はどうやら神社にある模様…。ちょうど同行していたアシスタントが「気になるので行ってみたい」、ということもあり、「宇佐 今宮神社」のキーワードを便りにナビで神社へ向かいました。
到着
着いた先は宇佐市の県道23号線沿いにあるお寺の裏の住宅街。いつも通る道ではありますが、こんなところに神社があるなんて思いもしませんでした。
神社に着くと、神社の名前よりもまず先に「爆弾池入口」の案内板が目に入りました。
美しい光景
ちょうど訪れたこの日は桃の花…でしょうか。とても綺麗に美しく咲き乱れていました。
現代の様子
こちらは神社の舞殿。こうしてみると過去に何があったのかなんて考えもしませんね。
御神木
神社の本殿の裏には力強く佇む御神木がありました。そして、この場所でずっと、現在「爆弾池」と呼ばれるその場所を見守ってきたのでしょう。
見えた
一見何の変哲もなさそうな草地…ですが、説明板のおかげで場所を明確に知ることができます。
由来
戦争の話のひとつひとつはどれをとっても今も尚、聞く人びとの心を締め付けます。
こちらの由来の話も同じく、心が締め付けられるような話が記載されていました。
爆弾は人の命を簡単に奪えることが、以降の数々を見ても分かりますね…。こちらの説明板によると、実際の爆弾跡は現在残っているものよりも広く、そして深さもあったのだそう。
現在の今宮神社爆弾痕
こちらが現在の爆弾が落ちた跡地。
何も言われなければ窪んだ原っぱ…もしくは荒れ果てた池跡のように見えます。
しかし、現実の話を知れば、その丸く残る跡がはっきりと分かりますね。こじんまりした池、という印象のサイズですが実際はこの大きさよりももっと大きく深かったものと考えると、やはり怖いですね。
店舗名 | 今宮神社爆弾池 |
---|---|
住所 | 〒879-0308 大分県宇佐市下高家1079 |
内容は2024年04月14日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。