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ライターにぼしのホシの【キャンプでビールでニクつつく】#127

公開日:2026年06月27日 (更新日:2026年06月26日)

ライター:にぼしのホシ

連載シリーズとして【キャンプでビールでニクつつく】編、第127弾をお送りいたします。

この連載では、防災士であり、日本キャンプ協会公認キャンプインストラクター&日本バーベキュー協会認定のバーベキューインストラクターであるにぼしのホシが、キャンプ&バーベキューの便利なグッズを紹介したり、自然の中での体験やキャンプ&バーベキューの楽しさをお届けしていきます。

自宅とは違う環境の中で不便を楽しんだり、自然環境の中で快適さを工夫したりと楽しみ方は無限大です。

自然環境の中でお子さんの体験教育にも役立つと思いますし、安全と衛生、災害時にも役立つ情報を発信できればと思いますのでどうぞお付き合いください。

『レッツ ウェルビーイング!!』

第127弾は、“雨キャンプを最高に楽しむ!絶対知っておきたいコツ10選”をご紹介します。

雨キャンプは最高です。

なぜなら、濡れるからです。

濡れるということは、自然と近いということです。

自然と近いということは、もうほとんど森です。

つまり、雨キャンプは森です。

テントに雨音が当たります。

ぽつぽつ、ざあざあ、時々どん。

これは音楽です。

無料です。

サブスクに入らなくていい音楽です。

だから雨キャンプはお得です。

晴れたキャンプは、みんな楽しそうにします。

でも雨キャンプは、少し困ります。

少し困ると、人は火を見ます。

火を見ると黙ります。

黙ると、だいたい人生っぽくなります。

つまり雨キャンプは哲学です。

焚き火の煙が目に入ります。

靴下が湿ります。

椅子もなんか冷たいです。

でも、カップラーメンが異常にうまい。

この時点で勝ちです。

雨キャンプが好きな理由ですか。

それはですね、晴れていたら気づかないことに、雨だと気づくからです。

屋根があるありがたさ。

乾いた服のありがたさ。

あったかい飲み物のありがたさ。

隣にいる人が文句を言いながらも帰らないありがたさ。

だから雨キャンプは、ありがたさです。

ありがたさは幸せです。

つまり、雨キャンプは幸せです。

濡れるけど。

寒いけど。

面倒だけど。

でも、面倒なものほど、あとで思い出になります。

思い出になるなら、それはもう勝ちです。

雨キャンプは勝ちです。

以上です。

1. 水はけ最優先!サイト選びは「砂利」か「芝生」で

水はけ大事

雨キャンプで一番辛いのは、足元が泥だらけになること。土のサイトは避け、水はけの良い「砂利サイト」や「芝生サイト」、または「ウッドデッキ」を選びましょう。少しでも周囲より低くなっている「くぼみ」は水たまりになるので避けるのが無難です。砂利や木の枝や根っこがあるところではインフレーターマットなどで対応して快適に過ごしましょう。

 

2. 設営の鉄則「タープが先、テントが後」

日頃の練習の成果を活かしてすばやく!

雨の日は、まず濡れない空間(リビング)を作ることが最優先です。最初に大きめのタープを張り、その下で荷解きやテントの設営を行いましょう。テントの入り口をタープの下に潜り込ませる「過保護張り」スタイルがおすすめです。

3. タープには「雨水の通り道」を作る

水は重たい

タープの屋根に雨水が溜まると、その重みでポールが折れたり倒壊したりする危険があります。ポールの高さを前後左右で変えたり、ロープを追加して引っ張ったりして、雨水が自然に流れ落ちる「水路」を意図的に作っておきましょう。

4. シートはテントより小さく

はみだしNG

テントの下に敷くグランドシートがテント本体からはみ出していると、そこに落ちた雨水がシートとテントの間に流れ込み、床が浸水してしまいます。必ずテントの底面より少し小さくなるように、内側に折り込んで敷いてください。

5. スニーカーはNG!足元は長靴や防水シューズで

サンダルも良さそうだけど泥がつくのねー

傘やレインウェア以上に重要なのが足元です。靴が濡れると一気に体温が奪われ、テンションも下がります。脱ぎ履きしやすい長靴や、ゴアテックスなどの防水シューズを必ず持参しましょう。

6. 撤収の救世主は「大型ゴミ袋(45L〜90L)」

ごそっといれる

雨のなか、濡れたテントやタープを綺麗にたたむのは不可能です!撤収時は「とにかく車に詰め込む」のが正解。大きくて厚手のゴミ袋を多めに持参し、濡れたギアは無造作にドサっと袋に入れて口を縛って持ち帰りましょう。これだけで撤収のストレスが激減します。

7. タオルと着替えは「いつもの倍」持っていく

荷物は増えるが快適にいこ

設営時やトイレへの移動など、気をつけていてもどうしても少しずつ濡れてしまいます。「ちょっと多いかな?」と思うくらい、バスタオルやフェイスタオル、乾きやすい素材の着替えを多めに準備しておくと安心です。

8. 料理は「カセットコンロ」で手軽に温かく

テントを締め切って使うのはNG

雨の日は焚き火が難しいことが多いです。炭や薪に火がつかないストレスを避けるため、熱源はガスバーナーやカセットコンロをメインにしましょう。カレーやシチュー、おでんなど、体が芯から温まる煮込み料理が雨の日にはぴったりです。

9. 雨音をBGMに。テント内での「おこもり遊び」を用意する

自然に溶け込む感覚

外でアクティブに遊べない分、テントの中での時間を充実させましょう。トランプやボードゲーム、読書をしたり、タブレットで映画を観たり。雨音を聞きながら、普段は時間をかけないコーヒー豆をゆっくり挽いて楽しむのも最高の贅沢です。

10. 帰宅後の「完全乾燥」までが雨キャンプ!

おてんと様のありがたさ

濡れたまま持ち帰ったテントやタープをそのまま放置すると、数日でカビが生えて使い物にならなくなってしまいます。帰宅したら翌日には必ず広げ、天日干しや浴室乾燥機などを駆使して「完全乾燥」させましょう。これが雨キャンプ最大のミッションです!

 

雨キャンプは、事前の準備とちょっとした工夫で「最高のおこもり空間」に変わります。
今回ご紹介した10のコツを参考に、ぜひ次の休日はあえて雨キャンプに挑戦してみてはいかがでしょうか?いつもとは違う、静かでしっとりとしたキャンプの魅力にハマってしまうかもしれませんよ!

それでは今回もお付き合いいただきありがとうございました。

内容は2026年06月26日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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にぼしのホシ

キャンプとバーベキューをこよなく愛するライターです。 ビール片手にウェルビーイングを目指す会“キャンビーミーツ団”の旗振り役。 デジタル著書に『馬鹿(=自分)につける薬を探して生きる』他12冊。 YouTubeエガちゃんねる○ーパン村 村民のあたおかです。 にぼしのホシのInstagramはこちら

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