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ジモプチトリップvol.159 【戦争遺構シリーズ】海の中に残る遺構 標的跡【宇佐市】

公開日:2022年10月23日 (更新日:2024年04月11日)

ライター:Yosaroh

まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。

 

今回のスポットは宇佐市沿岸の海の中。一体どんな場所なのでしょうか。

 

※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。

※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。

気になる案内板

県道23号線を中津市方面から宇佐方面へ進んで行くとある「標的跡」の案内板。実気になっていた人も多いのではないでしょうか。

 

かくいうライターもその一人。矢印が示すその先は細いであろう道…。今回は好奇心に負けたこともあり、意を決して矢印が示す方向に行ってみることに。

海だ!

道なりに進んで行くと海に出ました。

 

開放感がたまりませんね。

説明板も

先程の場所から近くには説明板もありました。このコンクリートの塀から内側へは立ち入り禁止であるため、この場所から海を見てみると…何やら海に浮かぶ物体を発見!

 

説明板によると、こちらの物体は1.2km沖合にあるとのこと。大分距離がありますね。

写真

説明板には写真も載っていましたよ。

 

こちらはかつて宇佐海軍航空隊が2、3000m上空から小型の軍艦を爆撃する練習に使用されていた「艦爆標的」何だとか。練習は火薬を使用しない模擬弾で行っており、こちらの標的は何と10m(小型軍艦と同じ大きさ)あるのだとか。

 

こちらの標的の周囲は写真の様に6本の柱で囲われています。

他にも

説明板には上空から見た標的も載っていました。

 

実際に気軽にみることができないので、このような写真があると分かりやすいですね。上空からだと数cmにしか見えませんね。

ナビが…

念のためにナビを設定していたライター。ナビは現在地よりも先の方を示しています。

 

確かにここからでは標的跡は豆粒の様に小さく見えにくい…ライター魂に火がついて、ナビに従って車で行ってみることに。

 

しかし既に車幅1台分ほどの道…。少し怖い気もしますね。

過去の自分を呪いたい

ナビが示す地点に到着!すると確かに先程よりは標的が見やすくなっていますね。

 

じっくりと標的跡を観察した後は帰路へ。どこかにUターンできる場所は…と車を前に進めるライター。

 

着いた先はほぼ行き止まり且つUターン不可能な場所…。ナビに従って車を進めた自分を呪いたい…。こちらへ訪れる際は最初の説明板の位置より歩いていくことを強くお勧めします。ライターはこの一本道から無事に脱出するまで数十分かかりました…。

店舗名 標的跡
住所
〒879-0151 大分県宇佐市宮熊

内容は2024年04月11日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

アバター

Yosaroh

コーヒー、洋楽、美味しいもの…etc…が大好きな多趣味の飽き性。 気になったら気が済むまでとことんのめり込むタイプ。 本人は石橋を叩き割るほどの堅実家のつもりだが、周囲からはおかしな自由人と思われがちなのがちょっぴり悩み。 WEBライティング実務士の資格保有。

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