【中津市・耶馬渓】プチ登山気分の散策道でお腹を空かせて一目八景ランチを楽しむ小さなカメラ旅
公開日:2024年10月30日 (更新日:2024年10月28日)
ライター:ぶぜんノート
秋らしい気温になり、ようやくお出かけのシーズンになってきたノースエリアです。
ノースエリアには豊かな自然、それに鮮度がよく美味しいものも沢山。
せっかくなので、景色も美味しい空気も食べ物も楽しめる、近場の旅に出かけてみました。
森のマイナスイオンに癒やされながら軽い運動をした後は、美味しい山の幸と挽きたての珈琲をいただく小さな旅。
この記事では、中津市深耶馬溪の景勝地「一目八景」の散策道と耶馬溪らしいグルメをお伝えします!
一目八景(ひとめはっけい)とは
名勝・耶馬溪の中でも特に風光明媚と称され、とりわけ山国川の支流、山移川に沿った景勝地は、一度に海望嶺、仙人岩、嘯猿山、夫婦岩、群猿山、烏帽子岩、雄鹿長尾嶺、鷲の巣山の八つの景色が眺望できることから「一目八景(ひとめはっけい)」の名がついています。
紅葉の季節には渓流や岩肌が赤や黄色で彩られ、多くの人で賑わいます。大分県観光公式情報サイトから引用
公共駐車場「深耶馬渓駐車場」に車を停めて、橋を渡って川の向こうへ
スペースが広くトイレや観光案内所もある無料の駐車場「深耶馬渓駐車場」に車を停めて、散策道の入口を探します。
ちょうど車を停めた場所の近くから看板を発見したので、川を渡り、左折しました。
看板の矢印の方向を進んでいくと、散策道入口が現れます。
散策道の道はプチ登山気分
舗装道ではなく、土の道が続きます。
散策道や遊歩道といえば、公園のような舗装道をイメージする方もいらっしゃるかと思いますが、結構このような道のほうが多い印象です。
もちろんこの時も自分と同行者はスニーカーと歩きやすい服装にしていました。
散策道の横は巨石も多く、迫力があります。
切り株に苔。とても自然が豊か。
途中で見晴らし台の看板もありましたが、「足場が非常に悪いです。ご注意ください」と看板に書いていたので、私と同行者は行きませんでした。
この日はあくまで気軽なハイキング気分でしたので…。
見晴らし台に行く方はくれぐれもお気をつけて。見晴らし台に行かない方でも、パンプスやサンダルではなく、スニーカーと運動しやすい服が安心だと思います。
散策道からはいつもと違う一目八景の景色
ここまで数分、そしてゴールの金属製の橋のところまであと少しですが、大きな木や巨石のおかげで短いながら登山気分も味わえます。
登山を始めてみたい未経験者に、装備いらずで雰囲気が体験できるおすすめコースかも。
散策道は橋の手前まで
岩の隙間のトンネルを抜けたら散策道の終点です。
メッシュの隙間から川が見える金属製の橋をドキドキしながら渡って、飲食店エリアに向かいます。
散策道は橋があるところで終点です。
その先は個人の私有地の畑などがあるとのこと、奥へと入りこまないようご注意くださいね。
一目八景グルメを「かじか茶屋」で味わう
橋を渡り、一目八景らしい景色を眺めながらランチを食べに「かじか茶屋」さんへと。
軽く運動したあとに食べる食事はさらに美味しさが増すようです。
お店の方が、これからの紅葉シーズンにおすすめは、川魚(鮎・ヤマメ)の炭火焼と教えてくれました。
ピカピカの白米のおにぎりを食べながら、串刺しの鮎をいただく…確かにおすすめです!
お腹を空かせてからぜひお試しいただきたい。
挽きたての珈琲もとても美味しく、ランチだけでなく休憩にもよいと思います。
オーナーさん手作りという器もとても素敵でした。(かじか茶屋さんのホームページによると店頭で販売もされているとのこと)
最新情報はお店のインスタグラムからご確認ください。
おわりに
以上、一目八景の散策道とグルメを楽しむ小さな旅のご紹介でした。
一目八景は紅葉シーズン以外でも楽しめますので、ぜひ今回の記事でお伝えしたルートもご参考に!
紅葉が遅い今年、今ならゆっくり過ごしやすく狙い目ではないでしょうか。
この記事では散策道とグルメスポットを簡単にお伝えしましたが、別のジモッシュ!webライターがスポット情報を更に詳しくお伝えしています。
ジモプチトリップvol.43 圧巻のパノラマビュー! 一目八景【中津市】
あわせてご覧のうえ、一目八景をよりお楽しみいただけたらと思います。
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内容は2024年10月28日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ぶぜんノート
2021年春に北九州市から豊前市に移住したフォトライターです。
移住前からNOASエリアの歴史のファン。
美味しいごはんと日本酒と温泉が好きです。
歴史写真まとめサイト
https://www.toyonokuniato.com
移住日記
https://note.com/buzen_note
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