まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
NOASエリア内に遺されている数々の古墳。何と中津市のあんな場所にも古墳がありました。
三光臼木地区へ
中津市の国道10号線上にある大貞公園入り口の交差点を山手に曲がり県道697号線へ入ります。道なりにずっと進んで行き、旧耶馬溪鉄道真坂駅跡より手前にあるのが今回の目的地です。
少し分かりづらい場所にあるので、ナビの利用がおすすめです。
あった
ナビに導かれるまま向かって行くと…ありました!注意を向けていれば分かるのですが、それ以外の場合は気付かないですね。説明板が目印になってありがたいです。
ちらっと向こうに見えるのはもしや!!
近くまで行ける
綺麗に整備されているので近くまで行くことができます。せっかくなので行ってみましょう!
丸々
近くで見ると、絶妙なバランスで石室が造られているのが分かりますね。側には中に入って遊ばない様に立ち入りを禁止する看板があります。
崩れたりするととても危険なので、石室で遊んだり触ったり中に入ったり乗ったりするのは絶対にやめましょう。
入口方面へ
石室の入口方面へ周ってみました。
一概に石室と言っても遺されている規模は様々です。皆さんご存知の様に石室は石で造られた部屋のことで、石で造られているところ全体を指します。
遺体を安置する玄室が遺されている場所は多いと思うのですが、近くで見られてもまるまる羨道(せんどう。遺体を安置する玄室までの通路)までこんなに綺麗に遺されているって結構レアな気がします。
羨道も入れるととっても広いですね。元々の石室の姿がイメージできそうです。
あと3基
説明板によると、臼木古墳は全4基。ということはまだこの近辺にあるということです。
幸い3号墳からそれぞれの古墳の距離が記載されていたので、一歩を1mとして歩幅でカウントして探してみました。
まずは2号墳。説明板を発見しましたが、ご覧のように3号墳と比べると見つけづらいかもしれません。
お稲荷様
説明板の脇にあったあぜ道をそっと覗いてみるとお稲荷様がありました。
こちらで間違いなさそうですね。では鳥居の脇を抜けて奥へ行ってみましょう。
発見!
ちょうどお稲荷様がある場所の真下に位置する位置に石室を発見しました。
次は1号墳
2号墳を発見したということで次は1号墳を探してみましょう。
ちょうど歩幅でカウントした場所から竹藪を覗いてみると…見えますか?ちらっと説明板が見えます。
ここから
道がなく辿り着けないのでは…なんて思ってましたが、見つけちゃいましたよ…。分かりづらいですが、説明板のすぐ側のガードパイプの切れ目に歩道が見えます。
覚悟を決めてここから入ってみましょう!
近かった
思ったよりサクッと現場に到着しました。
こちらも玄室が開いて見えていますね。
見える
土に覆われているせいか、3号墳の玄室と比べると狭く感じますね。
3号墳にあった説明板によると、こちらの4基の古墳の石室入口はほぼ東を向いているのだとか。また、発見時に出土された遺物から6世紀後半のものということが判ったのだそうですよ。
また、面白いことに全ての古墳の側には石碑が置かれていましたよ。4号墳は残念ながら見つけることができませんでした。
一度この臼木古墳を訪れてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 臼木古墳 |
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住所 | 〒871-0112 大分県大分県中津市三光臼木 |
内容は2024年04月15日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
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