まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
今回久しぶりにお届けする宇佐市の石橋シリーズ。訪れたのは道の駅いんないのすぐ側にある荒瀬橋です。
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まずは…
今回の目的地、荒瀬橋は市指定有形文化財として認定されている石橋です。まずは宇佐市安心院にある道の駅いんないを目指しましょう。
宇佐の国道387号線を道なりに玖珠方面へ向かって行くと、国道500号線に切り替わります。切り替わってしばらくすると左手に道の駅いんないが見えてきます。
宇佐市のホームページによると、駐車場は橋の側にも数台停められるそうですが、道の駅にも駐車可能だそうです。
道の駅の中津側の方の交差点を玖珠方面を向いた形で右折して道なりに進むと荒瀬橋に辿り着きます。こちらの写真はちょうど橋を渡りきってから振り返った時に見える景色です。
橋の横の駐車場はこちらにありました。限られたスペースなので、不安な方は道の駅の駐車場を利用した方が安心です。
橋を歩く
それでは橋を渡ってみましょう。
橋の上から観察してみると、橋の柵の部分の幅がひとつ飛ばしで違うのが分かります。飾りであるのか、それとも補強の意味合いなのかは残念ながら分かりませんでしたが、興味深いですね。
まるで甌穴
上から恵良川を覗いてみると、そこには絶景が!爽やかな自然の息吹が心地良く、リフレッシュできます。
ダイナミックな水の流れもそうですが、岩肌をみるとまるで甌穴(おうけつ。川の流れで年月をかけてできる穴。)にも見える穴や、層になった岩肌も見えます。
ミッション:展望台を探せ!
石橋を見に行く醍醐味と言えば一体なんでしょうか。
ええ、そうですとも。石橋鑑賞はその「脚もと」にこそ違いが現れると言えましょう。
こちらの石橋も近くに展望台があることは事前調査済みなのですが、案内板が見当たらずにどこなのか分かりません…。しかし、裏を返せば、あちらからこちらが見えるなら反対も然りですよね。
ということでじっくり探すと…ありました!あちら側へ行く道を探してみましょう。
タバコ屋さんが目印
結局道の駅の交差点付近まで戻ってきました。ふと見るとシャッターが閉まったタバコ屋さんが。こちらの脇道を進んでいくと…ありました!
途中、道の駅の目の前へ続く道もありました。
見えた
展望台の先へ行くと、橋の脚周りがばっちり見えました。
説明板によると、こちらの橋は院内エリアで最高の高さであるそう。また、橋の建設当時、あまりに負債の額があったため、しばらく有料となっていた時期があったそうです。しかもなんと有料の橋としては大分県で最初の橋であったそうですよ。
現在は国道が側にあるので静かな雰囲気の橋ですが、そんな歴史があったのですね。
何かある
感慨深い思いで石橋を眺め、ふと目を川の壁面にやってみると…あれはなんでしょうか。
まるで横穴古墳のような穴がたくさん開いているのが見えますでしょうか。気になるところですが、こちらも実際は何であるのかは分かりませんでした。
様々な魅力が溢れる、穴場とも言える荒瀬橋。一度訪れてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 荒瀬橋 |
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住所 | 〒872-0331 大分県宇佐市院内町副1328 |
内容は2024年04月11日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
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