まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
県道23号線を中津から宇佐方面へ進んで行くと、左手に見えてくる不思議な雰囲気の神社。一体どんな神社なのでしょうか。
※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。
※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。
石碑
川の上に浮かぶ浮殿のある和間神社。ちらっと目に入って気になっている方も多いのではないでしょうか。
鳥居をくぐると十分に車を停められるスペースがありました。そして本殿(浮殿)の方向を向いて左手には記念碑や祠が。
不思議な丘
そして右側(写真は道路から見たもの)には池の中の丘状になっている場所にこれまた祠、そしてその前には謎の石が3つ…。
何かありそう!と思い、調べてみましたが、こちらに関しての記述は見つけることができませんでした。しかし、なかなか興味深いので、こちらの神社を訪れた際はこの池もチェックしてみてくださいね。反対側の池には大量のカニもいましたよ!
神社の雰囲気
少し引いて神社を見ると、雰囲気はこのような感じです。
こうしてみると参道に橋があったりと、シンプルに見えて何だか珍しい雰囲気ですね。
御手水
そして恒例の御手水チェック。
水を溜めるタイプのもののようで、この時は水が張られていませんでした。
拝殿へ
そしていよいよ拝殿へ。
手前でこの場を守る狛犬達の表情と体つきがどことなく逞しい…。
浮殿
拝殿越しに浮殿(本殿)が見えます。手前に橋がかかっており、どことなく不思議な感じですね。
神社入り口にあった説明板や道路沿いにある案内板によると、こちらの神社は隼人の霊を鎮めるための祭「放生会(ほうじょうえ)」発祥の地なのだそう。
昔、宇佐神宮が勅命で神域とされていた和間の地でこの放生会を行うことを命じたそうで、それがこの和間神社の始まりなんだとか。
隼人といえば以前ジモプチvol.57でご紹介した凶首塚古墳(https://zimosh.com/feature/yosaroh20200927)や、vol.58でご紹介した古要神社(https://zimosh.com/feature/yosaroh20201004)でも関わりのある人物。このエリアにはまだ隼人が関わっている場所があったのですね。とても興味深いとは思いませんか?
みなさんもこの一度、この神域、和間神社を訪れてみては。
店舗名 | 和間神社 |
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住所 | 〒872-0015 大分県宇佐市松崎793 |
内容は2024年04月15日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
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