こんにちは、ノースエリア初心者ライターのひなたです。のんびり歩きながら、小さな発見を集めています。
梅雨の真っ只中、今回も宇佐は安心院を散策。いまにも雨が降りそうな薄暗い道中を、道端のアジサイが咲き照らしてくれています。
国道500号線を進んでいると、広い駐車場が見えてきました。道の駅かな? と思って車を駐車場へ。建物の正面入り口には、木の温もりを感じる素敵な看板があり、そこには「里の駅 小の岩の庄(さとのえき おのいわのしょう)」と書いてあります。
時間はお昼過ぎ。そろそろお腹がすいてきた…なんて思いながら、正面入り口の左側に目をやると、「うどんそば」と書かれた暖簾が。今回は「里の駅 小の岩の庄」さんにある郷土料理のお店を突撃しましたので、早速レポートしたいと思います!
「里の駅」とは
ご存じの方も多いかとは思いますが、ここで改めて「里の駅」について調べてみました。
里の駅自体は他県にもあるそうなのですが、大分県は全国に先駆けて独自に「里の駅」の指定・登録制度を設けました。それは、大分の魅力をより濃く、深く届けることに繋がります。
では「里の駅」と「道の駅」は、どう違うのでしょうか。
■道の駅:国土交通省に登録された道路利用者向けの施設。広域的な観光・特産品めぐりの拠点。
■里の駅:自治体や民間団体が独自に認定した地域の直売所で、地域住民と観光客の交流や地産地消が主の地域密着施設。
新鮮な農産物の販売や郷土料理、地域体験(農園など)の提供をしているため、道の駅が目的とする交通の便よりも「地域そのもの」に密着しており、より深い体験や地元の人々との交流が楽しめるそうです。
つまり、ここは地元の皆さんが地域の温かな交流と活性化のために運営されている場所、ということですね。
郷土料理のだんご汁定食に舌鼓。気さくで温かい接客に、また来たくなる
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建物正面から左側にある入口 -
具だくさんだんご汁
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おすすめはとり天定食だそうです -
なでしこ
暖簾をくぐって中に入ると、席はたくさんあったのですがほぼ満席。昼過ぎにも関わらずの賑わいです。両サイドにお座敷とテーブル席が並んでいたのですが、おひとりさまでやってきた私は、中央にあるアイランドカウンターへ着座。
メニューは「だんご汁定食」「とり天定食」「すっぽんうどん(そば)定食」など、郷土料理が揃っていて胸が躍りました。迷いましたが、とにかく汁物が大好きな私は、「だんご汁定食」を注文することにしました。
平たい綿状のだんごは、幅が3~4センチくらいはあるのではないかというほどの広さ。やわらかいのにコシがあって、すごく食べやすいです。にんじんやしいたけ、大根が風味を豊かにしており、かぼちゃがそこにほんのり甘みを出していて、さらにおいしさを引き立てているように感じます。おかずは日替わりで、今回はコロッケでした。結構量があったのですが、あっというまに平らげてしまいました。
カウンターで一人で座っていた私に店員さんが、「こっちのテーブル席もありますよ」と気軽にお声かけくださったのですが、申し訳ないので今回はカウンターでいただきました。中央の目立つところで一人で食べていたから気を遣ってくださったのかもしれません。常連さんも多いようで、帰り際楽しそうに話していたり、問い合わせに応じていたりなど、信頼関係の深さを感じさせられました。
親戚の家に来たかのような気さくな雰囲気、そしてどこか懐かしくなるような居心地の良さに、「また来たい」という気持ちになる場所です。
美しい景色と川のせせらぎに耳を澄ませながら、心のデトックス
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国道500号線からみた入口 -
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ソフトクリームもあります! -
建物裏からは津房川が見える
「里の駅」ですから、飲食店だけではありません。農産物や特産品、生花などもたくさんありました。巨峰ソフトクリームも美味しそう。
外には広場のような場所もあり、そこでは音楽を演奏している人たちがいました。地域の人たちが交流する場なのかもしれません。
建物の裏側にも回れるようになっていて、そこからは津房川が見えます。テーブルとイスが1か所だけあり、そこではおじいさんたちが本を広げながら談笑しているのが見え、ゆったりした時間がこちらにも伝わってきます。川の流れる音とやわらかい風が、とっても心地いいです。
人の温もりと大自然の恵みを感じながら、心のデトックスができました。本当に来てよかったです。
仔猫との出会い
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事務所で保護されていた仔猫 -
現在はうちにいます
カウンター席で食事が来るのを待っている間、ふと目についたのが「ボクをおうちに連れて帰ってください」と書かれたポスター。どうやら保護猫のようです。シャム系、青い目、オス・・・我が家に2匹いる猫と特徴がそっくりでしたので、なんだか気になってしまいまして。清算のときに尋ねたところ、「事務所にいるので、見ますか?」と仰っていただいたので、お願いしました。
事務所の段ボールの中で寝ていた仔猫。とっても可愛いです。
ちょうど家族と「もう1匹、家族が欲しいよね」と話していたところでしたので、事務員さんと、夜だけ預かっていた地元の方とお話して、当方で引き取ることにいたしました。今はうちで先住猫と仲良く暮らしています。
事務員さんはもちろん、直売所の店員さんや飲食店の店員さんも、母猫が産んだときから見守っていたようで、とっても素敵なお店だなと温かい気持ちになりました。
| 店舗名 | おおいた里の駅 小の岩の庄(おのいわのしょう) |
|---|---|
| 住所 | 〒872-0505 大分県宇佐市安心院町戸方7−1 |
| 電話番号 | 0978-34-2224 |
| 営業時間 | 8:30〜17:00(食堂LO:15:00) |
| 定休日 | なし |
| URL | https://www.onoiwanosyou.com/ |
内容は2026年06月27日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ひなた
大分市在住のノースエリア初心者ライター。 重度の日本語オタクで2025年に日本語検定2級取得。 おいしいもの、美しいもの、神社、都市伝説などが好き。 よそ者視点から見た、ノースエリアのさまざまな魅力を発信します。 また、エリア外で皆さんに楽しんでいただけそうな 素敵な場所もお届けできたらと思っています。 どうぞよろしくお願いいたします!
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