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ジモプチトリップvol.155 姿はなくとも存在を感じる 武家屋敷跡【中津市】

公開日:2022年09月10日 (更新日:2024年04月11日)

ライター:Yosaroh

まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。

 

前回お届けした名所、ジモプチトリップvol.154 鬼門を除ける 日霊神社。こちらの神社の向かいにも名所があるのはご存知でしょうか。

 

※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。

※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。

一見空き地空き地だが空き地ではない

前回ご紹介した日霊神社向かい、そして中津城近くにある二ノ丸公園の北に位置する今回の名所。

 

一見何もない空き地の様ですが、説明板がこの地が立派な名所であることを記してくれています。

一体どんな場所なのか

実はこちらには江戸時代から続いている武家屋敷が建っていたのだそう。

 

江戸時代の十人扶持供番格(じゅうにんぶちともばんかく)の人物が住んでいた屋敷を知れるということから、本来は屋敷の保存を考えていたそうです。

 

しかし、あまりに老朽化が進んでいたために保存することが叶わなかったそうなんです。こちらの写真は説明板に記載されていた、かつての武家屋敷跡です。十人扶持の俸禄の武士の屋敷ですが、結構大きく感じますね。

屋敷なくとも

今では屋敷がないので、イメージが…なんて思ったそこのあなた。実はこの武家屋敷跡は実際のかつての間取りを記してくれているので、私たちのこの目でどこに何があったのか見ることが出来るんです。

 

草で少し見づらいですが、説明板には間取り図、そして実際に地面にもパネルで玄関や台所などの位置を記してくれています。今は建物はありませんが、このような工夫がされているので、かつての屋敷を想像しやすくなっています。写真は玄関部分です。

隣には

そして敷地隣には、お堀跡を見ることができます。

 

学生の方は、武士の俸禄について授業に出てきていたら、一度見に行ってみると江戸時代の給料(俸禄)と住居の広さから当時の価値観を窺い知れるのでおすすめです。

店舗名 武家屋敷跡
住所
〒871-0077 大分県大分県中津市姫路町

内容は2024年04月11日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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Yosaroh

コーヒー、洋楽、美味しいもの…etc…が大好きな多趣味の飽き性。 気になったら気が済むまでとことんのめり込むタイプ。 本人は石橋を叩き割るほどの堅実家のつもりだが、周囲からはおかしな自由人と思われがちなのがちょっぴり悩み。 WEBライティング実務士の資格保有。

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