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ジモプチトリップvol.54 お堀がスゴイ!光岡城跡【宇佐市】

公開日:2020年09月03日 (更新日:2024年04月16日)

ライター:Yosaroh

まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。

今回訪れたのは宇佐市赤尾にある光岡城跡。10号線を通って中津から宇佐へ向かう途中に案内板を見たことがある方も多いのではないでしょうか。

市街地から少し奥に入ったところにあるのでアクセスはgoogleのナビを使うと便利です。

※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。
※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。

駐車場その1

ナビに導かれて着いた先は光岡城跡の駐車場。かなり広く、バスも余裕で何台も停められる広さがあります。

ここから徒歩かな、と思いきや、車で上に上がっていけるようなので、この駐車場はスルーして車で上を目指すことに。道の脇には文殊菩薩堂(もんじゅぼさつどう)があるのですぐに分かりますよ。

山道を上り始めた時は道幅が狭いかな、と思ったのですが、少し進むと車2台分くらいの道幅に。

このようなスポットは道幅が狭いことが多いのですが、意外とここは広いです。

駐車場その2

サクサク車で進んでいくと、頂上と思わしき場所に到着しました。

道の右側が駐車場になっていて、ご覧の様に20台くらい停められそうな程、駐車可能台数が多いです。

※写真は頂上方面から撮ったものです。

駐車場横にはトイレも完備されていましたよ。

いざ!

ここから先は車両が通れないようになっているので徒歩で進みます。

道が整備されているので歩きやすいですね。

到着

駐車場からさほど歩かずに城跡に到着しました。

こちらを訪れた際は梅雨シーズンが終わって少したっただけだったので、草も伸び伸びとしていました。

しかし、日頃から手入れされているようで、草が伸びている割には歩きやすかったです。

どこから行こうか

敷地内へ入ると開けた場所が。そこから辺りを見回すと、何かの石堂や東屋が見えます。

今までに訪れた城跡はかすかにその跡が残されている事が多かったので、こちらもそうなのかな、と思いつつ辺りを散策することに。

おおっ!

周囲をキョロキョロしていると、盛り上がった土塁と思しき場所に説明板らしきものを発見。

そちらの方へ行ってみると…おおっ!これは!

お堀跡!!

写真では実感しづらいですが、土塁はお堀から結構な高さがあります。すごくはっきりしているので、城跡の周囲を囲うようにぐるっとお堀があるのが説明なしでも分かるほど。宇佐市のホームページによれば、土塁が高さ2m、そして、お堀がなんと深さが6mもあるんだそうです。こちらの土塁とお堀は修復されたものだそう。

NOASエリアの城跡の中でもこのお堀の規模はトップクラスなのではないでしょうか。というより、ライターはこんなに分かりやすいお堀に出会ったことがないです。

土塁からの景色

そしてこの土塁からは宇佐の山々を見ることが出来るそうでご覧の通りの絶景が!

遠い昔の城からの景色を眺める…なんだか不思議な体験です。

様々な跡地

更に散策を続けると櫓跡(やぐらあと)を発見。

柱列跡

こちらは柱列(ちゅうれつ)跡。

文字通り、柱の列、柱がたくさんあった跡地の模様です…が、残念ながらよく分かりませんね。

しかし、物は無くともここに存在したんだというのが分かるだけでも見方が変わりますね。

何だろう

もう何もないかな?と思いきや、どんどん出てくる光岡城。

散策の際に、敷地の端を辿っていくと説明板と共に色々出てきます。

と、次に発見したのがこちら。これは一体?なにか金属製の箱のようなものが付いているので史跡ではないのでしょうか。

物見台跡

こちらはまた別の端で見つけた物見台の跡地。

先ほどの「箱付きの何か」から端を伝って辿り着いたのですが、それまでに「箱付きの何か」が何個が見つかりました。

しかもベンチがその「箱付きの何か」に向かって設置されている箇所もあったので、やはり史跡なのでしょうか。

物見台も端にあるので物見台と関連があるのか…。柱跡がたくさん出た史跡でもあるそうなので、それと関係があるのかも…。うーん…想像が止まらない!

堪能

他にも文学碑を見たり、城の歴史を説明板で学んだりと色々堪能し、城の入り口へ戻った時…。

ふと脇へ目をやると、目の前にお堀が!本当にぐるっと囲まれているのですね。歩いてお堀を周るのも楽しそうです。

かつて赤塚氏が築いた光岡城。宇佐市のホームページによると、かつては柵で周囲を迷路のような通路があったりとなかなか強固な城だったそう。同ホームページの航空写真と現地を見比べるのも面白いのではないでしょうか。

いかがでしたでしょうか。城好きもそうではなくても楽しめる光岡城跡。一度フラっと訪れてみては。土塁には柵などはなく、高さがあるので、小さなお子さんを連れて行かれる際はお気をつけくださいね。

あなたが知っている地元のプチトリップスポットを募集しています。件名に「プチトリップ」と入れてyosaroh.zimosh@gmail.comまで詳細をお送りください。

店舗名 光岡城跡
住所
〒879-0233 大分県宇佐市赤尾

内容は2024年04月16日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

アバター

Yosaroh

コーヒー、洋楽、美味しいもの…etc…が大好きな多趣味の飽き性。 気になったら気が済むまでとことんのめり込むタイプ。 本人は石橋を叩き割るほどの堅実家のつもりだが、周囲からはおかしな自由人と思われがちなのがちょっぴり悩み。 WEBライティング実務士の資格保有。

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