
旅の目的地になる豊後高田そばの名店「地慈」ランチと「若宮様」を巡る小さなカメラ旅
公開日:2025年02月22日
ライター:ぶぜんノート
こんにちは、ジモッシュ!ライター「ぶぜんノート」です。
私は2021年に北九州市から豊前市に移住し、休みができたら、カメラを持ってノースエリアの史跡巡りをしています。
豊かな自然、文化を歩きながら体感し、それに美味しい食事。
この連載では日帰りで楽しめる身近な旅スポットをお届けしています。
ぜひ、皆さんの旅プランに加えてみてください。
この記事では、運動不足になりがちな季節におすすめな軽いウォーキングと、地産地消の食材を使用したヘルシーなランチで心身をリフレッシュする豊後高田市の小さな旅の様子をお届けします。
豊後高田市の中心部の桂川沿い「若宮八幡神社」へ

正月に行われる「ホーランエンヤ」と11月に行われる秋季大祭の裸祭りが有名な豊後高田市の若宮八幡神社の目印といえば、川沿いの大きな鳥居。
神社の中に入ったことはなくても、鳥居に見覚えがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
鳥居前のスペースに車を停めて、いざ境内へ。


若宮八幡神社の大きな鳥居の先には、子連れの狛犬がお出迎え。



境内社でしょうか、参道脇の宮地嶽神社の狛犬も可愛らしい。

「稲荷大明神」もありました。
赤い幟(のぼり)がはためいています。

橋の向こうには屋根付きの門。
そして手前の橋がかかる池には

「あまのじゃく」の石像です。これは珍しい。
県指定有形文化財(建造物)に指定された若宮八幡神社社殿(本殿 附棟札一枚・申殿・唐門 附御門神社・西門)
2022年3月7日(火曜日)、若宮八幡神社の社殿4棟(本殿 附棟札一枚・申殿・唐門 附御門神社・西門)が県指定有形文化財となったそうです。
若宮八幡神社は「宇佐神宮の別宮として勧請された豊後高田市を代表する神社」であり、「国東半島や宇佐地域に特徴付けられる社殿配置が、現在にいたるまで残されていることが若宮八幡神社の特徴である」と豊後高田市のWebサイトで紹介されていました。



ぜひじっくりと眺めていただきたい社殿です。
社殿の奥にも境内社
社殿の奥にも境内社がいくつもありました。



豊かな緑、気持ちよい川沿い
若宮八幡神社の広い境内は、緑豊か。
季節になれば紫陽花のフォトスポットとしても人気のようです。
今年こそは行ってみたい。



境内をゆっくり散策した後は、神社の横の河川敷に出てみました。

この川で、有名な祭り、お正月の「ホーランエンヤ」と秋季大祭の裸祭りが催されます。
私は一度「ホーランエンヤ」を見ることができましたが、真冬の海に飛び込む様子を見て、大変な迫力に驚きました。
映像もすごいですが、リアルは更に上を行きます。
歩いた後のお楽しみ…豊後高田そばの名店「地慈」でランチ
30分ほど神社の広い境内や、川沿いをゆっくり歩きながら撮影した後は、お楽しみのひとつ、豊後高田そばのランチです。
訪れたお店は、若宮八幡神社から車で7分の「胴搗(どうづき)自家製粉手打蕎麦 地慈ーJijiー」。

清潔で、一席ごとにスペースが取られた広々とした店内で、「そば粉100% 小麦粉 卵不使用」のそば粉天ぷらと、温かいお蕎麦のランチセットをいただきました。

そば粉の天ぷらは油を吸いにくくヘルシーで、胃もたれしにくいそう。
素材も新鮮で、そのものの旨味が強い。

揚げたて天ぷらとさっぱりした前菜のプレートの次は、温かいお蕎麦をいただきます。
うちたて、茹でたての贅沢。
出汁の濃さもご馳走です。
おわりに
以上、豊後高田そばの名店「地慈」ランチと「若宮様」で森歩きを楽しむ小さなカメラ旅をお伝えしました。
たくさんの人が訪れる祭りもおすすめですが、のんびりゆったり歩くなら、今の時期もおすすめです。
少し運動して、ヘルシーで豊後高田らしいお蕎麦ランチで心身のリフレッシュ。
ぜひ気軽に体験していただけたらと思います!
▼お店について詳しくは
内容は2025年02月22日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

ぶぜんノート
2021年春に北九州市から豊前市に移住したフォトライターです。
移住前からNOASエリアの歴史のファン。
美味しいごはんと日本酒と温泉が好きです。
歴史写真まとめサイト
https://www.toyonokuniato.com
移住日記
https://note.com/buzen_note
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