ジモプチトリップvol.205 たくさんの功績を讃える 小今井潤治像【豊前市】
公開日:2024年02月03日 (更新日:2024年04月13日)
ライター:Yosaroh
まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
今回のジモプチは豊前市からお届けします。なんと駅近のあんな場所にも名所があるんです。
アクセス
中津市街地から県道108号線を豊前市方面へ向かいます。途中、吉富から113号線に切り替わりますが、そのまま豊前市方面へ向かい、豊前市東八幡の交差点を目指します。
交差点まで来たら左折し、県道32号線へ入ります。そのまま道なりに進んでいくと、左手に八屋中学校が見えてきます。八屋中学校から県道32号線を挟んで向かい側、電気店の隣にある脇道を右折します。少し道なりに進んでいくと、左手に目的地が見えてきます。
説明板
豊前には詳しいつもりのライターでしたが、こちらのスポットはお初です。説明板があったので見てみると、こちらの説明板が設置されたのは令和3年3月とのこと。本当に説明板ってありがたいですよね。
説明板によると、戦前に失われた小今井潤治氏の銅像を、戦後にまた再建したのだとか。銅像にまでなるにはもちろん理由があります。
たくさんの功績
小今井氏は様々な事業を営むだけでなく、宇島港の維持管理、大阪への航路の確立、そして宇島港を商業港として発展させる、などの功績を残しました。ざっくりとかいつまんでいますが、ここまでだけでもすごい功績ですよね。実はこれだけではないんです。
更に小今井氏は私立の学校を開き、貧しい生徒には援助をしたのだそう。また、全国で飢饉が起こった際には無料の炊き出しを提供し、亡くなるまで貧しい人を救うための病院を経営していたそうです。
これだけのことを亡くなるまでやり続けるのは本当に大変なことです。今も尚、讃えられる理由が分かりますね。詳細をもっと知りたい方は是非説明板を一読ください。
像の前には御手水鉢の様なものがありました。
跡地
小今井氏の像と一緒にある石碑を見てみると、「浄土真宗乗桂校舊跡」の文字が。
改めて説明板をチェックすると、この地は小今井氏が運営した学校があった場所の様です。
今もきっと
説明板にあるように、小今井氏の銅像が今も宇島港を眺めている様に見えます。
皆さんもこちらのNOASエリアが誇るべき偉人の一人に会いに行ってみては。
店舗名 | 小今井潤治像 |
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住所 | 福岡県豊前市八屋 小今井通り |
内容は2024年04月13日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
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