まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
今回ライターが訪れたのは豊後高田市と杵築市のちょうど境目付近にあるスポット。臥牛(がぎゅう)とは一体何でどういうものなのでしょうか。
いつの間にか
今回もNOASエリアの名所を訪れるべく豊後高田市へ向かったライター。県道34号線を豊後高田市街地方面から杵築方面へ向かいます。
このエリアは様々な名所が点在している、まさにお宝エリア!そしてこの辺りはちょうど豊後高田と杵築の境目付近にあたります。案の定いつの間にか杵築市に足を踏み入れていました。
そのまま道なりに進んで行くと左手に説明板を発見。一見何もなさそうな場所ですが、この左手にある山の中に今回の名所があるんです。
入口
臥牛の説明板の横を見ると、うっすらと道の様なものが見えます。
少しだけ進むのに躊躇してしまいますが、少し先は開けていそうなので思い切って入ってみます。
見える
先ほどの入口からすぐに開けた場所に出ることができました。明らかに人工的な道ですよね。少し先を見てみると、建物が見えます。
岩屋
先へ進んでみると、目の前に現れたのは岩屋とそこに収まる建物でした。崖に空いた穴にすっぽりと収まる建物。とても不思議で壮大な風景です。
到着
階段の頂上へ到着すると、牛が!!
牛と大日如来
説明版によるとこちらの臥牛は1860年からこの場所に祀られており、後ろにある大日如来と同じ時期に制作されたと考えられているのだそう。
この辺りのエリアでは、牛に乗った大日如来がよく見られているとのことで、こちらの臥牛と大日如来の像も「それ」を表しているのではないか、とのことでした。
臥牛って一体何なんだ…、って皆さん思いませんでしたか。ライターも思いました。残念ながら「臥牛」では調べがつかなかっ他のですが、「臥」とは横になって休んでいる状態のことを言うことが分かりました。おそらくこれはそのまま、横になって休んでいる牛、ということの様ですね。
開かない
説明板にあったのは臥牛と大日如来像のみでした。しかし、ここには気になる建物がありますよね。
正面に扉があったものの開きませんでした…が!しかし!ガラス越しに中を見ることができました。中にはお地蔵様と賽銭箱があります。本来であれば扉から中へ入り、お参りする形なのでしょう。
あれ
中があまり見えなくて残念…と思いつつ、再び臥牛の方へ目をやると…あれ?穴が空いている?
横から
何と臥牛の隣の小窓から中が見える様になっていました。
絵
奥の壁には如来と思われる絵が描かれていました。
反対側
反対側へ周ってみると建物の裏へ行けそうなスペースがあります。そしてこちら側の建物の壁面にはまた先程と似た如来の様な絵が描かれていました。
岩屋
裏手に行くと、この岩屋の全貌を見ることができます。実際に見るとなかなかの迫力です。
皆さんもこの知る人ぞ知る不思議で魅力的なスポットを訪れてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 岩屋洞「臥牛」 |
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住所 | 〒879-0902 大分県杵築市大田沓掛 |
内容は2024年04月17日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
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