まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
今回ライターがやって来たのは築上郡上毛町。道の駅しんよしとみの道を挟んで向かい側の、とある場所です。道沿いにたなびく1本のノボリを見たことがある方も多いのではないでしょうか。それでは行ってみましょう!
※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。
※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。
ノボリ
中津市側から国道10号線を豊前方面へ向かって行くと左手に道の駅しんよしとみがあります。道の駅しんよしとみの駐車場から道を挟んでちょうど向かいに見えるこちらのノボリ。こちらが今日の目的地で行く最初の目印です。
通常ならこのノボリの道を進んで…となるところですが、こちらの道へ進むのはNG。行き止まりに突き当たってしまいます。
第2の目印
先程ノボリがあった場所はちょうど交差点になっているので、車の場合はそこでUターンします。するとすぐに左手に見えるのがこちらの合戦場跡の案内板。こちらが第2の目印です。
よく見ると、こちらの案内板の脇に道があるのでそちらの道を左折して道なりに進んでいきましょう。
日熊観音への案内板
道なりに進んで行くと右手に池があり、鴨がたくさん泳いでいました。そして「日熊観音」と書かれた案内板を発見!このまま池に沿うように進んでいきましょう。
突き当たりまで
ずっと進んで行くと三叉路になっているので、右側の道に進みます。するとご覧のように行き止まりの場所に出るので、こちらへ駐車することができます。
何か見える
駐車した場所から左手いある坂道を見ると、何やら見えますね。ここからは徒歩で進んでいきます。
お堂
着いた先はきれいに手入れされた境内とお堂。ぐるりと境内を周って見ると、お堂の向かい側には徒歩で上る階段のルートがありました。こちらの写真は階段のルートで上った時に見える景色ですね。坂道のルートだと写真右奥から入る形になります。
お参りしよう
お堂の前には柵があり、上が紐でとめられていたので、外からお参りすることにしました。通常、こちらの様な立地の観音様は石仏や木製の場合が多い気がしていました。しかし、こちらの観音様の神々しさといったら…。
由来
説明板によると、こちらの観音様は鎌倉時代に日熊城主が一族の守護観音として祀ったんだそう。後に、地域の守護観音として大切にされてきたのだそうです。
こちらの観音様は十一面観音菩薩で、信仰することで現世と来世でご利益がある、と言われていたそうです。さらにこちらには子宝と安産のご利益があるということで、女性の参拝者の方が特に多いのだそうですよ。
とても良い雰囲気の町指定文化財にもなっているこちらの観音様。一度お参りしてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 日熊観音 |
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住所 | 〒871-0902 福岡県築上郡上毛町大ノ瀬326 |
内容は2024年04月11日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
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