まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。

お地蔵様…正式には地蔵菩薩と呼ばれる菩薩の1人で、広い心で人々を救ってくれると言われています。そんなお地蔵様の磨崖仏があると聞きつけて行ってきました。

※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。

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豊後高田へ！

中津方面からナビを頼りに進んで行き、豊後高田の県道34号線上から富貴寺へ向かうルートに入ります。穏やかな田舎道ですが車の通りは予想以上に多い印象です。

道なりに進んで行くと、民家の間にある階段を発見しました。とても見逃しやすい場所なので、ナビの設定がおすすめです。

見える

階段は少し急勾配で幅狭な昔ながらのタイプ。奥にお堂が見えますね。

発見

階段を上りきるとお堂を発見しました。奥に大きな石があるのがここからでも分かります。こちらの磨崖仏は大きな石に彫られているのでしょうね。

お堂いっぱい

お堂の前に立ってみると、お堂いっぱいの大きさの石に彫られたお地蔵様が。一番右のお地蔵様は通常のお地蔵様でしょうか。四十九番と書かれています。

地蔵磨崖仏

そしてこちらが地蔵磨崖仏。よくよく見ると両脇にも2体いるのがわかりますが、姫と坊主に見えるのはライターだけでしょうか。

残念ながらこちらの磨崖仏の逸話等の情報が見つからなかったので憶測となってしまいますが、想像しながら見るのも楽しいですね。

昔これを掘った作者は一体何を思い感じて制作したのでしょうか。