中津市・宇佐市・豊後高田市・豊前市・吉富町・上毛町エリアをダッシュする

地元をダッシュするニュースサイト ジモッシュ

ジモプチトリップvol.148 徒歩orサイクリングでしか行けない! 厚ヶ瀬トンネル【中津市】

公開日:2022年07月23日 (更新日:2024年04月11日)

ライター:Yosaroh

まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。

自然を満喫しながら爽快にレジャーを楽しめると大人気のメイプル耶馬サイクリングロード。なんとこのサイクリングロードのスポットの中に国の登録有形文化財になっているスポットがあるんです。

※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。

※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。

サイクリングロードのマップをチェック!

今回のスポットは中津市のメイプルサイクリングロード上にあります。徒歩、もしくは自転車でしかアクセスできない、という特別感がたまりません。

まずは「中津耶馬渓観光協会メイプル耶馬サイクリングロード」のサイトからルートマップをチェックしてくださいね。

今回目指す「厚ヶ瀬トンネル」はサイクリングロードマップの3番。住所は中津市三光土田です。さて、それでは行ってみましょう!

自然

この辺りは山沿いのエリアということもあり、見渡す限りのグリーンに心が癒されます。

不思議

無機質であるはずのコンクリート製の擁壁(ようへき。土砂崩れ防止の壁)も真緑の苔に覆われて、まるで別世界にいるような雰囲気です。

どこかアーティスティック

そして次に通りかかるのは、どことなくアーティスティックな雰囲気のあるトンネル。お洒落な雰囲気がどことなく都会的ですね。

トンネルだ!

そして歩を進めて行くと見えてきたのは…厚ヶ瀬トンネルです!!

1号と2号

厚ヶ瀬トンネルは1号と2号の2種類あり、1913年(大正2年)に建設されました。そして2000年9月に国の登録有形文化財として指定されています。各々の正式名称は「旧耶馬渓鉄道1号厚ヶ瀬トンネル」、「旧耶馬渓鉄道2号厚ヶ瀬トンネル」。鉄道線が廃止となった1975年(昭和50年)まで中津から守実温泉間を鉄道ルートの一部として使われていましたそうです。

アーチのフチの部分がレンガ、他の部分は石を積んで造られているそうです。趣がありますね。

登録有形文化財のプレートが!

各トンネルの入り口には文化庁の名前が記載された登録有形文化財のプレートが!!よく見てみると、記載されている番号が1つずつ違っていました。順番で考えると、手前(中津市街地側)が1号で、奥(青の洞門側)が2号でしょうね。

これは見逃せない!!

そしてたまたま入手した情報によると、2022年8月1日から9月30日の間、サイクリングロードのスタンプラリーイベントがあるそうですよ!(→スタンプラリーイベントについてはここから中津市のホームページをチェック♪

なんとタイムリー!お子さんのいらっしゃる方は夏休みのレジャーにもぴったりではないでしょうか。国レベルの文化財をこの機会に見に訪れてみては。本物の価値というものに是非目で触れてみてくださいね。

耶馬渓鉄道関連記事をもっと読むならこちらをクリック♪↓

ジモプチトリップvol.38 懐かしさに心温まる 耶馬渓駅跡

店舗名 厚ヶ瀬トンネル
住所
〒871-0113 分県中津市三光土田

内容は2024年04月11日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

コメントを残す



Instagram LINE あなたのお店を紹介しませんか?
あなたのお店を紹介しませんか?