まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
磨崖仏の聖地と言っても過言ではない豊後高田市。そんな豊後高田市の田染地区よりお届けします。
※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。
※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。
田染真中へ
向かうは豊後高田市田染の真中地区。県道34号線と655号線の交差点を真木大堂方面へ向かいます。少しすると右手にご覧のような説明板がひっそりと見えてきます。
入り口が狭く見逃しやすいのでナビで向かうのがおすすめです。
境内
境内は程よい広さで清潔感もあり、一人でも気軽に訪れることができる雰囲気です。
さて…磨崖仏は一体どこでしょうか。
境内奥
境内の奥へ向かうと賽銭箱があります。どうやらこの背後の岸壁に磨崖仏があるようですね。
自然に晒されるので仕方のないことですが、磨崖仏は場所によっては風化されてきているものも。こちらの磨崖仏も大分風化されてきていますが、それも時の流れを受け止めてきたありのままの姿。言い換えればそこから「歴史」を感じることができます。
今のこの磨崖仏は一体どのような姿なのでしょうか。
磨崖仏
岸壁に近寄ってみると…磨崖仏発見!!!
風化が結構進んでいるようで判別が若干難しいものもありましたが、中には判別しやすいものも。説明板によると、こちらの岸壁には5体の磨崖仏が彫られているそう。
なんとか5体を無事に発見しました!
残るは1体
さらに説明板によると、「お堂の右手に少し彩色を残した磨崖仏が1体ある」、ということで探してみることに。
お堂(建物)右手には大きな石仏や石塔が建っており、磨崖仏がありそうな岸壁は僅かに見える範囲のみ…。
しかし、この石仏…おそらく弘法大師だと思われますが、目力と迫力がすごい…。
?
僅かな岸壁を見てみるも、残念ながらはっきりと「これだ!」と断言できそうなものは見つかりませんでした。強いて言うなれば、写真のものだけでしょうか。しかし、こちらは磨崖仏というには何か違うような気もしますね。
この大門坊磨崖仏の近くには国指定の文化財である木造仏が拝観できる真木大堂や、お堂の裏に洞窟のある穴井戸観音など、見所スポットが他にもあります。
是非まとめて訪れてみてはいかがでしょうか。
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店舗名 | 大門坊磨崖仏 |
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住所 | 〒879-0852 大分県豊後高田市田染真中674 |
内容は2024年04月11日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ジモッシュ編集部
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