まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
昔から地区に伝わり現在にも語り継がれている伝承系の史跡。今回は中津市のとある伝承が残るスポットを訪れてきました。
※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。
※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。
アクセス
中津市にある薦神社とファミリーマートの交差点を宇佐方面へ進みます。ひたすら道なりに進んでいくと左手に「夜泣の松」のバス停、そして防火用水があるので、そちらを目印にすると分かりやすいですよ。
バス停の名前にもなっているとは、地域に根付いている伝承であることが分かりますね。
空き地のど真ん中
バス停のすぐ側にある空き地に向かうと、すぐに「それ」らしきものを発見しました。
残念ながら現在は伝承の松は無くなってしまったそうですが、代わりにお堂と石碑が建っていますね。
石碑
石碑には「夜泣の松跡」と書かれています。ここに件の松があったのですね。
夜泣の松…。何だかホラーな展開を想像してしまいそうな名前にドキドキが止まりません。
御堂
そしてこちらが御堂。中には優しい顔をしたお地蔵さまが祀られていました。
どのスポットもそうなのですが、よくよくお顔を拝見させてもらうと、どの仏さま、お地蔵さまたちも安らぎを与えてくれるお顔をしています。
夜泣の松の伝承とは?!
残念ながらこちらのスポットには説明板がありませんでした。
しかし!中津市のホームページで伝承を知ることができました。中津市のホームページによると、
かつてこの跡地には大きな松があったんだそうな。その松の木の葉を持って帰り、布団の下に敷くと…不思議なことに子供の夜泣きがぴたっと止まったんだとか…。
怖いどころかありがたい伝承でしたね。伝承を知ると俄然興味深いこちらのスポット。松はもうありませんが、訪れた際は伝承を基に松の姿をイメージしてみてくださいね。
店舗名 | 夜泣の松跡 |
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住所 | 〒879-0104 大分県中津市野依 |
内容は2024年04月13日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
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