ジモプチトリップvol.109 【安心院七不思議】最明寺(さいみょうじ)の鳴かずの蛙(かわず)【宇佐市】
公開日:2021年09月25日 (更新日:2024年04月14日)
ライター:Yosaroh
まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
今回も宇佐市安心院エリアからお届けするジモプチトリップ。安心院といえば「安心院七不思議」。以前ご紹介した七不思議に加え、今回は新たな七不思議と出会うことができました。
【以前ご紹介した七不思議をおさらい↓見るにはクリック♪】
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向かったのは
今回向かったのは、以前もご紹介したこちら、安心院の鏝絵(こてえ)鑑賞の際の駐車場としてもお馴染みの「下市観光 憩いの広場」。
こちらの駐車場の奥に注目!!なんと安心院七不思議の説明板が!!ライターとしたことが以前訪れた際には見逃していました。
こちらの七不思議、要はお経によって蛙が鳴かなくなった、というようなもののようですね。化け物ではなく、蛙をも鳴かせぬお経のパワー。まさに七不思議の名に相応しいいわれではないでしょうか。
【合わせて読みたい!読むにはクリック♪↓】
ジモプチトリップvol.13 アートと匠の技の融合!安心院の鏝絵【宇佐市】
最明寺へ
今回の七不思議、その名も「最明寺(さいみょうじ)の鳴かずの蛙(かわず)」。ということで、駐車場真横にある最明寺さんにやってきました。
耳をsっと澄ませてみると…確かに蛙の声が聞こえないような気がします。そして境内にすっくと建っている仏様の存在感がすごいです。
しかし、今までの七不思議と比べるとすごくざっくりとした感じが否めないのも確かですよね。このお寺の蛙がもともと鳴いていたであろう場所が見たい!知りたい!ということで探してみましょう。
それらしいものが?
このジモプチ連載によって2年にわたって様々な名所を訪れてきたライター。そんなライターの名所センサーが感知したものがこちら!!
史跡の匂いがしますねぇ…。こちらが七不思議と関わりのある場所なのでしょうか。
当たり!だけどはずれ
調べてみると、こちらは県指定重要文化財の石造五輪塔なんだそう。鎌倉時代中期のもので、大分県では2番目に古いものとされており、保存状態も良好なんだそう。
五輪塔は上から「空輪」、「風輪」、「火輪」、「水輪」、「地輪」から成っており、それぞれに梵字が彫られているそうです。よく見てみると確かに梵字が!!
確かにライターの名所センサーは当たり!でしたが七不思議とは関係はないようですね。
溝が
今までの七不思議を振り返ると、説明板の側にあったような気が…。
正確にいえばきっと、こちらの最明寺全体が七不思議そのものと言えるのでしょう。しかしあえてライターは言いたい。
その蛙が住んでいたのはこの説明板の真下にあるこの溝だったのでは、と。想像力が湧いてくるのも名所巡りの楽しみのひとつですね。
みなさんはどう思いますか。
店舗名 | 最明寺の鳴かずの蛙(下市観光 憩いの広場) |
---|---|
住所 | 〒872-0501 大分県宇佐市安心院町下毛1767-1 |
内容は2024年04月14日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
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