まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。

私たちの最も身近な存在、それは犬。世界中にもいくつかの名犬伝説が残っていますが、なんとこのNOASエリアにも名犬がいたんです！

※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。

※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。

山国へ

ナビに導かれるままにやって来たのは、中津市山国町にある、道の駅やまくに。

本当にここに名犬に関連する場所があるのでしょうか。

説明板が！

頭を傾げていると、駐車場の山手側にご覧の説明板を発見！

こちらの名犬の名前は犬頭（いんと）太郎、別名「犬王丸」なんだそう。実に勇敢な犬で地域の田畑を害獣から守り、村人たちを助け、著名な盗賊をも倒すスーパー犬だったんだそう。この地域はこの犬頭太郎にちなんで今も犬王丸と呼ばれているのだとか。

今はペットの神様としても祀られているんだそうですよ。

あった！

実際に犬頭太郎のお墓はどこに？とあたりをキョロキョロ…するまでもなく別の案内板を発見しました。道の駅の敷地の隣の通り沿いに（中津市街地方向）、こちらの案内板があるのですぐに分かりますよ。

近いぞ！

案内板の指し示す先は道の駅の駐車場裏手の道。

実はお堂もすでに見えていたりして…。サクッと行ける感じがいいですね。

見えた

数分も経たずにそれらしき場所に到着！

赤いノボリが目印です。

綺麗

2020年に保存会の方々によって整備されたこの場所。すごく綺麗です。

小さなお子さん連れでも安心して訪れることができますよ。

こちら

こちらが犬頭太郎のお墓。

近くに設置された犬頭太郎の像がとってもキュートです。そしてお墓そのものは何か歴史を感じさせてくれ、昔からいかに地域の人々から感謝され、愛されて来たのかがうかがえますね。

語り継がれた名犬

昔から地域に語り継がれてきた名犬、犬頭太郎の伝説。

お墓という形で現在目にすると、その存在を今も感じることができますね。