まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
たくさんの史跡がまだまだ眠る史跡の宝庫とも言える宇佐市。今回訪れたのは安心院七不思議とも呼ばれている場所。一体どんな場所なのでしょうか。
※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。
※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。
ナビで向かった先
Googleナビで指定したのは県指定史跡である「下市(しもいち)磨崖仏」。
すっぽんの像が橋から川沿いに車を走らせ辿り着いた先は、すっぽんセンターの隣。真正面には大きな鳥居が待ち構えていました。鳥居の横から中へ入ると広い駐車スペースがありましたよ。
脇道?
鳥居に記された文字は三女神社。
目的地の名前は下市磨崖仏…。むむっ?
頭が???となったところで見つけたのは何やら案内板がチラッと見えている脇道。
ここにも
そして草むらの中にも何やら案内板が。よく見てみると…
「安心院七不思議 乳不動」
と書かれています。下市磨崖仏の文字は見えませんが、どうにも興味をそそられて仕方がないですよね?よし!行ってみましょうか!
また鳥居
脇道の先にはまた鳥居がありました。書かれている文字は「不動明」。
そして手前に設置されている案内板には「下市磨崖仏」の文字。こちらで間違いないようです。しかし、神社は一見そんなに広くなさそうですが、どこに磨崖仏があるのでしょうか。
左側
とりあえず中へ入ってみたライター。すると左側から何やら気配が…。
気配のする方へふと目をやると…んんっ!!!磨崖仏だっ!
岸壁いっぱいの磨崖仏
他の神社と比べて敷地は狭目なこちらの神社。その壁面目一杯に彫られた磨崖仏。
距離の近いこと、大きさもそこそこあることで見応えがあります。
七不思議は?
無事に磨崖仏に会えたライター。しかしここでふと疑問がわいてきた方もいるのでは?
そう。例の「安心院七不思議」ですよ。実は磨崖仏とは反対側の敷地にはこのような説明板が。
岩に刻まれた「生き不動」を拝むと乳が出るようになる…ということが書かれています。岩に刻まれている、ということは磨崖仏を指しているようですね。そして七不思議は乳不動。
つまり、「下市磨崖仏=安心院七不思議=乳不動」と言うことですね。なかなかの興味深いスポットではないでしょうか。アクセスも容易なのでフラッと訪れるのもアリかもしれませんね。
店舗名 | 下市磨崖仏 |
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住所 | 〒872-0521 大分県宇佐市安心院町下毛 |
内容は2024年04月14日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
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