まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
教科書にも記されている、僧侶の銅鏡による皇位乗っ取り未遂事件。銅鏡に天皇の座を授けて良いものか迷った天皇。この際、宇佐神宮にて御神託を授かるために天皇より勅使として派遣されたのが和気清麿です。
この和気清麿が関係している史跡が宇佐市に残っているのだとか…。
一体どんな場所なのでしょうか。
※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。
※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。
宇佐市へ
目指すは宇佐市和気。
宇佐神宮を通り過ぎ、豊後高田方面へしばらく進みます。すると左手、コインランドリーとラーメン屋さんの間で「船つなぎ石」の案内板を見つけることができます。
発見!
案内板に従って車を進めると…発見しました!
コインランドリーの真裏にあたる場所にその名所はありました。
入り口へ
意外とコンパクトな今回のスポット。
入り口には石柱が建てられていて、地域の人に大切にされているだろうことが伺えます。ここから見える中の様子からも手入れがとても行き届いていることがわかりますね。
祠
入り口より入って道なりに進んで行くと祠を発見。何か祀られているのでしょうか。しかし、この史跡は「船つなぎ石」。祀られているものが何なのか想像がつきません。
もしかしてこの中に件の船つなぎ石が?!でも祠の鍵は固く閉ざされていて中が見えない!!
う〜ん…。
説明板だ!
悩むライター…。
そういえば説明板がありました!この史跡敷地の右端に説明板が見えていたんです。迷ったならば、まずは説明板を見てみましょう。
説明板によると、つまりは
天皇より、銅鏡に天皇の座を渡していいものか悩んだ天皇は和気清麿を宇佐神宮へ派遣しました。そして和気清麿が宇佐神宮へ向かう際、船を繋いだのがこの「船つなぎ石」でした。
なるほど。つまりは船が繋げそうな石…というわけですね。
目の前に
なるほどな…と思いつつ、ふと説明板から目を外すと…うん?…何やら大切に石で囲まれている石がある?!
こ…これは!!!
発見!
近づいてみると、大きな石碑には「和気公繋船遺跡碑」の文字が。
その隣にあるのがこちらの石。これは間違いないでしょう!!こちらが「船つなぎ石」です。確かに船が繋げそうな長さがありますね。
いかがでしたでしょうか。教科書にも記されている有名な話に携わる史跡を目にすることができるなんて素晴らしいですね。
店舗名 | 船つなぎ石 |
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住所 | 〒879-1135 大分県宇佐市和気945 |
内容は2024年04月15日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
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