まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
今回ライターが訪れたのは宇佐市安心院町にある仙の岩。国指定名勝耶馬渓のひとつでもある名所です。
※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。
※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。
アクセスと駐車場
県道50号線上、安心院町鳥越地区に仙の岩はあります。googleナビで行くとスムーズです。
中津方面から向かうと左手に広々とした駐車場があります。
でかっ!!
実は何回もこの仙の岩を車で通ったことのるライター。
車中から眺めるこの大岩柱もその存在感を感じさせてくれるものでした。しかし、実際に車から降りて改めて見てみると、また印象が違う!!
大自然の圧!!
同じような経験をされた方もいらっしゃると思うのですが、あまりに壮大な自然のパノラマビューを前にすると、その存在が大きすぎて目が痛くなるほどの感覚に陥ることがあります。
日本国内ではあまりそのような感覚にまでなることはなかなかないのですが、この仙の岩では久しぶりにそんな感覚に出会うことができました。
一目では収まりきれないこの絶景。是非駐車場の端から端まで練り歩いて角度毎に違う顔をご覧ください。
すごく神聖な感じがするなぁ…なんて思っていたのですが、1000年以上もの歴史のある山岳仏教の聖域なのだそう。すごく納得です。また、仙の岩の由来ですが、インドの僧侶である法道仙人から来ているそうです。インドからとは…壮大ですね。
隣には
駐車場隣には仙の岩公園が。ゆったりくつろぎながら仙の岩を眺めることができます。海を眺めながらリラックスする感覚に似ているともいえましょうか。
公園内も少し歩けるスペースがあるのですが、そこで不思議なものを発見!
駐車場に人の背丈よりも少し大きいくらいの岩があるのですが、ちょうどその真後ろが公園の敷地なんです。その岩を公園側から見てみると…浮いてる?!
少しわかりずらいですが、半分近くまで浮いてるんじゃないかと思うくらい奥まで見える隙間が!!よくぞここまで隙間がありながら安定を保っているな…と感心してしまいます。こちらの岩はその全体像も「大きな盆栽」のようで不思議な姿をしているので、訪れた際にはチェックしてみてくださいね。
おや?
そして駐車場向かい、仙の岩の方向に何やら仏像らしきものを発見。説明板をみる限り、憶測ですが、インド僧法道仙人かと思われます。
少し気になってこの仙人について調べてみたのですが、この法道仙人はインドから来た謎多き僧侶で超能力を持っている、との記述が。現在の兵庫県付近での伝承が多いようで、数々の寺院の開山、開基されたと伝えられているらしいのですが、仙人の人間離れした術の伝説やその名前のみでその他の情報は謎なのだそう。
興味深い話ですね。仙の岩…100mのその巨大な姿だけではなく、不思議にも包まれている!仙の岩自体も大中小と分かれていてそれぞれに名称があったりと説明板を読むだけでもたくさんの情報があるのですが、奥が深い…。
おやおやおや???
ただ景色を楽しむだけではなかった仙の岩。
半ばお腹いっぱい状態になりながら駐車場へ向かうと、そこには意味深な地図が…。
そういえば仙の岩の説明板に「大厳寺岩窟」の文字がありました。つまりはこちらも仙の岩の一部ということ。これは行かないわけには行きますまい。
ということで次回のジモプチは「龍風山大厳寺」です。
あなたが知っている地元のプチトリップスポットを募集しています。件名に「プチトリップ」と入れてyosaroh.zimosh@gmail.comまで詳細をお寄せください。
店舗名 | 仙の岩 |
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住所 | 〒872-0514 大分県宇佐市安心院町鳥越 |
内容は2024年04月15日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
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