まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
中津市街地からほど近い、上池永地区にひっそりとある城跡をご存知でしょうか。今回は池永城跡にプチトリップしてきました。
※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。
※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。
アクセス
中津市街地の10号線から宇佐方向へ進むと、錆矢交差点(旧ショット跡地の交差点)があります。その交差点を右へ曲がり、道なりに進んで行くと右手にひっそりと池永城跡の説明板があります。車一台分くらいの道幅ですがこの説明板横の道へと入っていきます。
アクセス2
道なりに進んで行くと、鳥居の前のカーブの所に幅のある路肩があるのでそちらに車を止めさせてもらうことに。
※周囲は住宅街なので、住民の方の邪魔にならないように配慮しましょう。
若宮社
目の前には「若宮社」と鳥居に書かれた神社が。
説明板によると、こちらの神社、「若宮八幡社」ともう一つの「出世弁天宮(厳島神社)」の2つの神社を中心として土塁や堀跡が残っているんだとか。
中へ
若宮八幡社の中へ入ってみることに。
なんだか神社の中ではこざっぱりとした造りになっている気がします。
祠発見
神社の横には祠がありました。説明板に記載のあった「小一郎神」を祀っているのでしょうか。
池永城跡は1587年当時、黒田官兵衛の意に従わず、一揆に加わったことで官兵衛より攻め入られ、防戦した池永氏一同、薦神社神官の総勢850人のほどんどが戦死した壮絶な場所であるそうです。
そのせいなのか光をあまり感じないせいなのか、なんだか少し怖いような気がします。
記述がなかったので憶測でしかありませんが、もしかすると鎮魂の意味で建設された神社なのでしょうか。
土塁跡
神社の裏手に行ってみると土塁跡(写真左から手前)と見られるものを発見。
結構はっきりとわかりますね。
奥へ
若宮八幡社を出ると脇道に鳥居が。竹藪と木々のトンネルの様になっていて、歩きでしか通れないようです。
鳥居の文字は朽ちていて不明…何かに導かれているのだろうか…。
少し不気味な気もしますが、進んでみましょう。
石橋が
緑のトンネルを抜けると石橋に差しかかりました。
石橋の下を流れる小川は若宮八幡社の方向へ延びています。
もうひとつの神社
そして神社を発見しました。「厳島神社」と書かれていますので、説明板にあったもうひとつの神社のようです。
堀跡?
先程の石橋のあたりから水場に囲まれていますね。こちらも少し変わった雰囲気の神社でご覧の様に神社周囲がぐるっとお堀の様になっています。
城跡の雰囲気を感じ取っていただけましたでしょうか。少し不思議な雰囲気を纏った池永城跡。一度訪れてみてはいかがでしょうか。
あなたが知っている地元のプチトリップスポットを募集しています。件名に「プチトリップ」と入れてyosaroh.zimosh@gmail.comまで詳細をお寄せください。
店舗名 | 池永城跡 |
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住所 | 〒871-0161 大分県中津市上池永 |
内容は2024年04月15日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
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