まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
今回は「何やら神秘的な場所がある」、との情報を元に豊後高田市の長崎鼻を目指すことに。
目指すは長崎鼻
道中のドライブは海沿い。海がキラキラ光ってとても綺麗です。広々とした景色にも癒されます。
キャンプ場方面へ
カフェの横を通り過ぎて、キャンプ場方面を目指します。道なりに進んで行くと、「行者洞穴」と書かれた案内板が。
駐車場
駐車場はというと、キャンプ場の駐車場も兼ねているのでとても広々としています。
得意の方向音痴発動
取り敢えず、駐車場の奥の方に海沿いへ出られそうな道を発見したので行ってみることに。
しかし行けども行けども、さっきまで駐車場入り口にはあった案内板も何も見当たらず…。元の駐車場に戻った所でいい景色が。
バカンス満開です。
…。お気付きの方もいらっしゃるかとは思いますが、ライターはぼちぼちの方向音痴です。初めて行くショッピングモールなんかで店に入ると、どちらから歩いて来たのか分からなくなるタイプです。
さて。これでは終われないので目的の洞穴を探します。
正しい道はこちら
結局、海沿いからバンガロー裏の道を反対方向へ歩いて洞穴に着いたのですが、正しい道順はこちら。
駐車場入り口横にある広場とバンガローの間にちゃんと道があるので、そちらを進んで行きましょう。
あった!
少し歩くと案内板と共に階段が。
案内板曰く、この行者洞穴、海蝕洞穴とも呼ばれており、県指定名勝であるそう。火山活動でできた岩の層がジワジワと海水の力によって浸触されて出来た洞穴で、地質的に珍しいんだとか。
海から見ると、およそ20もの洞穴が長崎鼻全体にあるそうです。想像しただけでも圧巻の景色であることは間違いないですね。
穴
階段を降りて行くと、何やら気になる穴が。中には何か祀られているようです。
かつて、この洞穴は修験者の修行の場であったらしく、役の行者、不動明王、蔵王権現が祀られているそう。
きっといずれかが祀られているのでしょうね。
下に降りてみた
下へ向かうにつれて、フナムシの大群が。初めて見たかもしれません、フナムシ。しかもなかなかの大きさです。
全体的に結構広い洞穴で、壁側には写真の様な祠が。
祠の両脇には海水が浸触してきた所であろう穴が見受けられました。なにかパワーを感じる気がします。霊感ありませんけど。
上も見てみよう
ふと上を見てみると、茂った木々の間から晴れ渡った空が。
視線を下に戻すと、立っているのは自然の力が造った神秘的な場所。
何とも言えない清々しさを感じる場所でした。駐車場からもほど近く、アクセスも容易なのでドライブがてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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内容は2024年04月18日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
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