まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
今回ライターが訪れたのは豊前市の狭間地区にある千手観音堂。この千手観音堂は通称「乳の観音」とも呼ばれる地元では有名なスポットです。
アクセス
豊前市のyoumeマートの交差点を山手に曲がって道なりに進んで行きます。点滅信号を越えてさらに道なりにしばらく進んで行くと、狭間地区の千手観音参道前という標識があります。その交差点(信号あり)を左に曲がって道なりに進んで行くと、車30台分の広々とした駐車場があります。
駐車場から徒歩でさらに奥へ進み、橋を渡った場所に千手観音堂はあります。
早速、くつろぎ空間が
本堂前に着いてすぐ右手に見えるのが休憩所。本堂周辺からとてもきれいに整備されていて、とても居心地がよさそうです。
たくさんの緑!!
少し奥の方へ進んでいくとたくさんの緑が。お地蔵様や仏像もたくさん祀られていてとても厳かな雰囲気を醸し出しています。少し手前が住宅街だったなんて信じられないほどの神聖な空気感です。
実は千手観音堂の名前の通り、こちらには貴重な元国宝、現在の国の重要文化財である千手観音立像と豊前市の有形文化財である不動明王像が祀られています。
豊前市役所の方に千手観音立像について取材したところ、戦前までは国宝でしたが戦後に文化財保護法が改正され、重要文化財という区分が出来て国宝から国の重要文化財という風に分類が変わったとのこと。通常は扉は施錠されていますが、毎月17日が御開帳日となっており、像を見ることができるそう。また、像の見学は豊前市役所にて随時申し込みを受け付けているそうです。
ありがたい水
一番奥の崖壁へ進むと水を汲める場所が二カ所ありました。この水、霊水とも言われるそうで、この水でお粥を焚いて食べると乳の出がよくなるとか。それで通称が乳の観音なんだそうです。ライターも少し飲んでみると、何だかありがたい味がするような気が。
この湧き水、とても人気だそうで、遠方から訪れる人もいるとか。湧き水の横には「車1台につき、水口一カ所で汲んでください」との注意書きがありました。なんでも二カ所両方を独占して水を汲んでしまうと、人が多いときに揉める原因となってしまうようです。みんなで配慮して湧き水を楽しめるといいですね。
満足度高し
いかがでしたでしょうか。結構盛りだくさんで満足感のあるスポット、千手観音堂。行ったことのある方は久しぶりに、行ったことのない方はこれを機にプチっとトリップしてみてくださいね。
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内容は2024年04月18日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
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