豊前市下河内（しもかわち）に新しくオープンするカフェの取材に行ってきました。

しかし話を聞いていると、どうやら普通のカフェではないようで…！！

BBQカフェとは？

豊前市の地域おこし協力隊として３年間活動されていたオーナーの則武（のりたけ）さん。

移住してからというもの、地元の方々のある共通点に気がつきます。
それは、家族が帰省した時・お祭りの時・どんど焼きなど、イベント毎にBBQをしているということ。
そこで地域の方が集まり、コミュニティの場として利用できるBBQカフェを思いついたそうです。

お店にはBBQブースが３つあり、空気清浄機や煙を逃す配管、手洗い場などもブースごとに完備。
また、ドリンクやビールなどはセルフサービス、お惣菜や食材はお店で購入可能。
汚れた網や食器などの後片付けの心配をすることなく楽しむ事ができるという、BBQの面倒な部分全部抜き！な嬉しいシステムですね。

カフェも。スーパーも。

福岡市でカフェを運営していた則武さんですが、そちらの名物メニューであるホットケーキタワーやオーサカタマゴサンドなども提供する予定。
豊前パラダイスキッチンオリジナルメニューとして、豊前市ならではの「オニメン」の開発も進行中。

BBQブースを利用しなくても、肉・魚・野菜などの生鮮食品や、
クラウドファンディングを利用して開発された「いちじくスパークリング」をはじめとしたオリジナル商品も購入できるとのこと。

周辺にはスーパーやコンビニなどが少なく、不便を感じる方も多かったと思いますが、
地域の方のお買い物事情に一石を投じる画期的なお店になりそうです！

ホットケーキタワー&オーサカタマゴサンド

現在開発中のホットケーキタワーとオーサカタマゴサンドを作っていただきました。
ホットケーキには手作りのいちじくシロップかはちみつバターをお好みで。
今回は1人でも食べきれる３段タワーにして頂きましたが、これでもかなりボリューミー。
本店では10段をペロリと完食された女性もいらっしゃったとか！

甘さ控えめなもっちり生地で、噛む毎に小麦の香ばしい香りが広がるお食事系パンケーキです。
自家製のいちじくシロップは香りを立てるためにオリジナルブレンドのスパイスを入れて作られているそう。
贅沢にたっぷりかけていただきましたよ〜！とっても美味しい♪

そして厚焼きの玉子焼きが主役のオーサカタマゴサンド、
バンズがもっちりふかふかの生地でできており、小腹が空いた時にぴったり。
将来的にはこれらの軽食やドリンクのテイクアウトも始める予定だそうですよ！

奥の工房で制作されたゆずスパークリングもいただきました。
こちらはゆずのほんのりとした苦味がさっぱりと夏にぴったりのドリンクでした。
季節により色々なフルーツでシロップやドリンクを作られるとのことで、とても楽しみです！

続報を待て！

学校で使用されていたオルガンの机や椅子がなんともノスタルジーな「BBQカフェ 豊前パラダイスキッチン」、オープンがとても楽しみです！
正式なオープン日や商品の価格・詳細などが判明次第、続報にてお知らせいたします。