女子記3回目となる今回は、
ノースエリアに住んでいる方なら絶対知ってる!?
宇佐市蜷木(になぎ)にある「アクトいちごファーム」さんにお邪魔しました。
九州最大のいちごファームからお届けする体験レポート、
ライターHARA-chanと与太郎の2人で、ググっといちご狩りの魅力をフカボリします。
アクトいちごファームさんに突撃!
みんな大好きいちご狩り!
2月初旬から5月にかけて、いちごの一番美味しい季節がやってきます。
今日やって来た大分県宇佐市の「アクトいちごファーム」さんでは、
なんと10品種ものいちごを時間無制限で食べ放題なんです!
前日からそわそわしていたライターふたり。
よーし、食べるぞー!!
説明を聞こう!
到着したらまずは受付で名前・人数などをパスポートに記入します。
料金は先払いですよ~!
⚫入園料 時間無制限・食べ放題
・1/13~4/7
中学生以上 1,600円 小学生 1,200円 幼児 800円 障がい者/70歳以上 800円
・4/8~5/6
中学生以上 1,300円 小学生 1,000円 幼児 600円 障がい者/70歳以上 700円
2歳以下 時期を問わず無料(※要保護者同伴)
営業時間 平日・土 10:00~16:00(受付15:30まで)
日・祝 9:00~16:00(受付15:30まで)
※つみとり用の箱の持参はご遠慮ください。持ち帰りはできません。
※15人以上またはバスなど大型車両でお越しになる際は予約をお願いします。
※15人以上の事前に予約された団体の方だけ、おひとり100円引きです
(2歳以下は人数に含まれません)
※14人以下の場合、予約は不要です。
※いちごがなくなり次第、臨時閉園となります。
重要アイテムをゲット
食べごろのいちごがあるハウスは日によって違います。
ハウスの説明を聞いたら、いちご狩りパスポートとトレーを受け取ります。
必須アイテムです!
トレーの三つのくぼみには、
それぞれ練乳・チョコソース・いちごのへたを入れられるように出来ています。
最初の一杯だけ無料と聞いて、たっぷり練乳を注ぎ込むふたり…。
いざハウスへ
ハウスに入るとそこには…!!
と、見えた風景をお伝えしようと思いましたが、
ふたりとも中の湿気でメガネが曇って見えませんでした…!
そう、ハウスの中はいちごちゃんが健康に・美味しく・早く育つために
温度と湿度をバッチリ調節しています。
この日の温度24℃、湿度77%!
人間(特にメガネの人)には少々都合のよろしくないこともあるのです。
ふたりでケラケラ笑いながら、まずは一番端のいちごから攻めることに。
狩りの前に
パスポートに書いてある摘み方の確認をしておきます。
苗にやさしく、いちごちゃんは狩りつくす。
手のひらを上に向け、人差し指と中指の間にいちごの茎をはさみ、手首を手前にをスナップさせます。
苗を傷つけないように、へたの程近くをはさむのがコツですよ!
美味しいいちごの見分け方は、
・ヘタが反り上がっていること
・上まで赤いこと
また、ヘタのすぐ下の果皮が裂けているものが稀に見つかります。
これは完熟の証。ゲットするしかありません!
密集しているいちごは優しくよりわけて、ひと思いにプチッといきましょう。
おすすめはヘタを先にかじり取り、かじった部分に練乳やチョコソースをつける食べ方。
こうすると甘さを最大限に楽しむことができますよ~!!
あっ!与太郎が抜け駆けを!!
ど、どこにいくんですか!仕事ほっぽり投げて!
与太郎「さっき聞いたんやけど、
昨年は8品種、今年は10品種、来年は7品種になるかもしれんのやって…!!
というのも、毎年いろんないちごを栽培して、美味しくて育てやすい品種を残して、
毎年アクトいちごファームさんは進化しよんらしいんよ…。
やけん、今のうちに全種類制覇しちょかな!!」
なるほど。
それなら今だけかもしれない10品種のいちご、全て食べ比べしていきましょう!
【いちごその1】かなみひめ
大きさ:●●●○○
あまさ:●●●●●
香り :●●○○○
珍しさ:●●●●●
初めて聞く品種でしたが、とっても甘い!
一発目から嬉しくなってきました!
歯触りはシャキッと。
【いちごその2】あきひめ
大きさ :●●○○○
あまさ :●●●●○
香り :●●●○○
柔らかさ:●●●●●
とってもやわらかーい!
食べる。ではなくて、ジュースを飲んでいるようでした。新感覚!
【いちごその3】ゆふおとめ
大きさ:●●○○○
あまさ:●●●●○
香り :●●●●●
丸さ :●●●●●
大きさは他に比べると小粒に感じます。
とにかく香りが良い!とっても甘いです!
ライター二人ともお気に入り。
【いちごその4】ゆめのか
大きさ :●●●○○
あまさ :●●●○○
香り :●●○○○
バランス:●●●●●
甘さと酸味のバランスが取れた品種。
さっぱりしていて、ついついつまんでしまいます…!
【いちごその5】あまおとめ
大きさ:●●○○○
あまさ:●●●●○
香り :●●●●○
新登場:●●●●●
小粒でぎゅっと甘い。
鼻から抜ける香りもあま~い!
【いちごその6】さがほのか
大きさ:●●●○○
あまさ:●●●○○
香り :●●○○○
練乳と:●●●●●
いちご界のスーパーモデル!THEいちごなキレイなかたち。
甘みを強く感じ、練乳とぴったり!
【いちごその7】とちおとめ
大きさ:●●●●○
あまさ:●●●○○
香り :●●○○○
果汁 :●●●●○
栃木原産で、こちらでは割と珍しいかも。
大きく甘い、シンプルに、イイ。
全国的に広く流通しているのも頷けます。
【いちごその8】べにほっぺ
大きさ:●●●●●
あまさ:●●●●○
香り :●●○○○
三角度:●●●●●
農園長の後藤さんおすすめの品種。
綺麗な円錐状で、味が濃い!
個人的にチョコにあう!と思いました。
【いちごその9】かおりの
大きさ:●●●○○
あまさ:●●●○○
香り :●●●●○
後味 :●●●●●
ゆふおとめなどとも一味違う豊かな香り。
シャキッ!さっぱり!
【いちごその10】恋みのり
大きさ:●●●●●
あまさ:●●●●○
香り :●●●○○
新しさ:●●●●●
こちらも農園長の後藤さんおすすめの品種。
少しオレンジ色がかった可愛いいちご。
大粒で甘くて、いいとこ尽くしです!
ふと気付く。
ん?もしかして…
私たち、ハウスを移動しないで10品種すべてのいちごを食べちゃってる…!?
「そう、よく気づきましたね。」
そう言って現れたのは
アクトいちごファームのえらい人、観光農園長の後藤さん。
「他の農園では10品種楽しめます、と謳っていても、
実際には実が赤くなっていないなどの理由で
当日は『5品種のみ摘めます』という所もあるようです。
当ファームでは、皆さんに楽しんでいただけるよう、
全てのハウスで10品種食べられるように配置しております。
もちろん、人気の品種は時間帯によってなくなってしまうこともあリますが…。」
ほうほう。
「春休みや土日などは、開園から2時間で700名を超すお客様に来園して頂き、
臨時閉園することもあります。
予約なしでも気軽に来ていただけますが、早い時間のほうが確実ですね。」
なんと、11時に臨時閉園!?
いちご狩り人気の高さがうかがえます。
「寒い時期ですと、苗の根本から花芽が出て、花が咲くまでに30日間、
花が散ってから実が食べ頃まで熟すのに30日間。
食べごろになるまで時間はかかるものの、
4つのハウスをローテーションして、
いつでも美味しいイチゴを食べていただけるように管理しています。」
なるほどー!
後藤さんのいちごに対する優しい眼差しがすべてを物語っています。
結果発表
いつのまにか数を競うようにいちごを食べていたふたり。
後半はお気に入りのいちごのレーンでもくもくと食べてしまいました。
結果は、
与太郎が38粒
HARA-chanが43粒で、HARA-chanの勝利!
聞くところによると、大体皆さん40粒前後がアベレージのようです。
50粒を超える猛者はなかなかいないとか。
自分のお腹が満足すると、今度は人に幸せを分けたくなるようで、
おみやげコーナーが気になってきます。
その中で特に気になったものをいくつかご紹介★
いちごカップケーキ大(500円)・小(300円)
下までいちごぎっしり。
「どこを食べてもいちごですよ!」とのこと。
見た目も可愛く、写真に取りたくなる!!
ジャムいろいろ
いちごジャムはアクトいちごファームのいちごを使用して作られたもの。
いちじくジャムはお知り合いが作られているもので、
どちらも余計なものが一切入っていません。
光が透けて宝石のようなジャムです!
ありがとうございました!
ほかにも、不要になった服飾雑貨を販売するコーナーや、
スタッフさんのインスピレーションから生まれた手作り雑貨、
受付の裏にうさぎやアヒル(以前と場所が違うので注意!)のお家があったりと、
いちご以外にも楽しめるポイントがたくさんあります!
昨年から駐車場も拡大され、100台まで停められるようになりました。
更に便利ですね!
春の一大アクティビティ、この機会にぜひ皆さんも体験してみてください!
店舗名 | アクトいちごファーム |
---|---|
住所 | 大分県宇佐市蜷木2215-51 |
電話番号 | 0978-38-5701 |
営業時間 | 10:00~16:00(最終受付15:00) |
定休日 | 月曜休園(祝日は開園) 2024年度は1/28(日)~5/6(月)※いちごがなくなり次第終了 |
URL | https://act-group.jp/ichigofarm/ |
内容は2024年04月17日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
与太郎
さいたまから中津市に移住して早13年。やんちゃな男児2人と慌ただしく日々を過ごしながら地元のために奔走中! 何かを食べると頭の中で記事文章を考えてしまう職業病あり。何かを作ること、映画、ゲーム、落語が好き。 与太郎という名前ですが、NOASエリアのことは真剣に発信しています!!
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