ジモプチトリップvol.181 時代の流れと共に生きる 旧宇島鉄道 塔田橋台跡【豊前市】
公開日:2023年05月14日 (更新日:2024年04月15日)
ライター:Yosaroh
まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
今回ライターが久しぶりに訪れたのは豊前市。なんと意外なところにあんな名所があったんです。
アクセス
豊前市の国道10号線沿いの明屋書店豊前店から東九州自動車道へと向かう道へと入ります。道を曲がってすぐに行き止まりになった道が左手にあります。その1本目と2本目の道から今回のスポットを見ることができます。
畑
ライターも全く知らなかった今回のスポット。2本目の道から見た景色はこのようになっており、見えるのは個人の方の畑…。本当にこんなところに名所があるのでしょうか…。
水路
道のちょうど突き当たりの場所に行くと水路がありました。見た目は至って普通の水路ですね。この水路に沿って国道10号線のほうへ目をやると…
見える
木の影になっている場所に石橋が見えます。
ちょうど時期的に草が多いこともあって見え辛くなっていますが、この石橋で間違いなさそうですね。
橋台
これは旧宇島鉄道で使われていた、橋台(きょうだい)跡なのだそう。豊前市のこのエリアは塔田(とうだ)と呼ばれているので、塔田橋台跡、というわけですね。
さて。橋台といっても馴染みのない方のほうが多いのではないでしょうか。橋台とは橋を支える橋のこと。
旧宇島鉄道の路線図を見てみると黒土駅から塔田駅を通って、現在の国道10号線を渡って千束駅へと進んで行くルートを辿っていました。そして黒土駅から千束駅へは大体この橋台跡あたりを通過していました。現在の塔田駅跡の位置も考えると、この橋台の上を線路が走っていた、と考えるのが妥当ではないでしょうか。
1本目の突き当たり
こちらは国道10号線から1本目の突き当たりの道。赤マルの辺りに先程の橋台跡があります。時期によってはこちらから近くで橋台跡を見ることができるようです。
近くを訪れた際は一度訪れてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 旧宇島鉄道 塔田橋台跡 |
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住所 | 〒828-0052 福岡県豊前市塔田 |
内容は2024年04月15日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
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