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ジモプチトリップvol.173 穏やかに眠る 犬丸城主の墓【中津市】

公開日:2023年03月12日 (更新日:2024年04月11日)

ライター:Yosaroh

まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。

前回に引き続き、中津市秣(まくさ)エリアからお届けします。前回ご紹介した香紫庵堂。取材中にあるものを発見したライター…。そのあるものとは?

【こちらも合わせて読みたい♪↓】

ジモプチトリップvol.59 町中城跡巡り!犬丸城跡と中尾城跡

ジモプチトリップvol.110 三光の町を見守る 秣(まくさ)城跡

ジモプチトリップvol.172 死者を慰め続ける 香紫庵堂

案内板発見

前回訪れた香紫庵堂から少し先へ進んだ場所に何やら案内板らしきものを発見しました。近づいてみると…「犬丸城主の墓」の文字が!

犬丸城跡は以前ご紹介させて頂きましたが、結構距離があります。まさかこのエリアにお墓があるとは。

これは行ってみるしかない!

案内に従って進もう

案内板に従って進むとまた案内板がありました。ちょこちょこ案内板が設置されていると迷いづらくて助かりますね。

また

案内板に従って進むこと約数分…。またもや別の案内板があります。矢印の向かう先は…藪でしょうか?!とりあえずこの近辺を探ってみましょう。

これは…

周辺を散策したところ、先程の案内版の場所のすぐ側に湯桶池という池の側にあるあぜ道を発見しました。しかし入口には「立ち入りを禁ずる」との警告文と、「注意」と書かれた、相反する看板が2つ…。

一体どっちなんだ…。そして城主の墓はどこに…。

調べてみた

マップで確認すると、こちらの場所は以前ご紹介した秣城跡から繋がっているようでした。そこで、一手間ですが、そちら方面からこちらのあぜ道を調べてみると、「注意」の看板のみありました。なので、立ち入り禁止の看板は池への立ち入りを禁止するという意味合いでよろしいかと思います。

ではせっかくなので先程の場所にまた戻りましょう!

どこだ

最初の地点に戻ってきました。注意書きの看板のところからよくよく目を凝らして見ると…

あった!!

犬丸城主の墓を指し示す案内板が!

これはこちら方面でないと気づきませんでした、が、距離的には秣城跡方面からの方が近いかと思われます。

しかし、案内板が指し示す先には明らかに道はないんですよ。もういっそのことジャンプした飛び込めということでしょうか。そんなまさか…。

ん?

恐る恐る池の方を覗いてみると…んん?!池のほとりに何か見えますね。

角度を調整して…

木に隠れて全貌がよく見えなかったので、来た道を少し戻ったりと角度を変えながらみてみると、お墓のようなものが!

間違いなくこちらが犬丸城主の墓でしょう。降りることはできませんので、間違えても池に飛び込んだりするのはやめてくださいね。

穏やかな景色

私たちには同じ角度からの景色を見ることはできませんが、きっとお墓からは静かな水面と対岸の景色が見渡せているのではないでしょうか。

今回のスポットはまさか、な場所にありました。穏やかな空気感の中でかつての城主もきっと心穏やかに眠っていることでしょう。

店舗名 犬丸城主の墓
住所
〒879-0222 大分県中津市三光上秣972

内容は2024年04月11日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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Yosaroh

コーヒー、洋楽、美味しいもの…etc…が大好きな多趣味の飽き性。 気になったら気が済むまでとことんのめり込むタイプ。 本人は石橋を叩き割るほどの堅実家のつもりだが、周囲からはおかしな自由人と思われがちなのがちょっぴり悩み。 WEBライティング実務士の資格保有。

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