まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
今回ライターがやって来たのは宇佐市にある通称フラワーロード2号線。道路の両脇に印象的なオブジェが並ぶその道をご存知の方も多いのではないでしょうか。
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ジモプチトリップvol.84 海軍航空隊跡に残る 城井1号掩体壕
※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。
※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。
アクセス
まずは同じく宇佐市にある城井1号掩体壕を目指しましょう。こちらには休憩所(トイレ有り)と駐車場も完備されているのでそちらの駐車場を利用してください。
ここから歩いて滑走路跡へ向かいます。
フラワーロード2号線へ
城井1号掩体壕の前の道を駐車場から出て右手(フラワーロード2号線方面)へ道なりに向かって行きます。
フラワーロードに着いたらまずは右に曲がって滑走路の始点を目指しましょう。まずは「宇佐航空隊」「滑走路跡」と書かれたオブジェがありました。
始点
滑走路跡の始点に到着です。反対側の終点にも同じものが建っています。
始点すぐそば
先程の始点の位置からすぐ側にはご覧のように戦闘機が滑走路から飛び立つ様子を描いたと思われる作品が刻まれており、隣の説明板には宇佐海軍航空隊についてのことが記載されていました。
ここから神風特別攻撃隊として飛び立った若者たち、そしてこの航空隊周辺の人々…たくさんの人々が当時亡くなったとのことでした。
モニュメント
ずっとオブジェかと思っていたこちらの石碑はモニュメント(記念碑)であるとのことでした。それぞれのモニュメントには、設置の際に寄付をされた方々と思しき名前が刻まれていました。
ジモプチvol.84、城井1号掩体壕の回をご覧の方はもうご存知かと思いますが、このモニュメントには大きな意味が隠されています。
モニュメントの正体
こちらのモニュメントは特攻隊を見送った兵士や遺族たちが模されています。こうして見ると、確かに顔の部分であろう丸い部分は空を見つめていますね。
見上げてみた
ライターもモニュメントたちが見上げている景色を体感してみました。このフラワーロードには坂(電車の高架部分)がある箇所があるのですが、その角度は奇しくも戦闘機が離陸する際の角度と同じなのだそう。
滑走路跡は全長およそ1.8km。何だか胸が痛くなってしまいますが、この先も忘れてはいけない痛みですね。
店舗名 | 滑走路跡 |
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住所 | 〒879−0442 大分県宇佐市城井 |
内容は2024年04月11日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
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