まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。

神秘的な石壁…磨崖仏。良好アクセスな場所にある磨崖仏でも少し細い道沿いであったりするところがほとんどです。しかし、「これってドライブスルー？」と思ってしまうような場所にある磨崖仏が他にあるのでしょうか。それではいってみましょう！

※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。

※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。

アクセス

豊後高田市田染荘（たしぶのしょう）地区にある今回のスポット。県道34号線と655号線の交差点の近くにある葬儀場、プリエール田染斎場を見つけられたら目的地はすぐそこです。

なんとちょうど葬儀場から道を挟んで向かい側の場所に件のスポットが！

※分かりやすいように葬儀場側から写真を撮影していますが、磨崖仏から少し北へ行った場所にある脇道に空き地があります。

保存状態も良好！

道のすぐ脇にあり、お堂や足元はきれいに整備されています。崖の上の方を見てみると、ご覧の通り。自然の生命力を感じますね。

全部で5体

こちらの磨崖仏は全部で5体彫刻されており、推定されている制作年代は室町、そして昭和30年に国指定史跡になったんだそう。

サイクリングにも◎

そしてこちらのスポットは「荘園の里サイクリングコース」にも組みこまれています。自転車でのんびりゆったり史跡巡りをしながら訪れるのも良いかもしれませんね。