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ジモプチトリップvol.97 城下町の繁栄を支えた 堀川と橋【中津市】

公開日:2021年07月03日 (更新日:2024年04月14日)

ライター:Yosaroh

まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。

 

中津市において今も昔の息吹を感じることができるエリアのひとつ、堀川町。福沢通りを市街地側がら海側へ進んで行くと、左手に見える案内板を見たことがある人もいるのではないのでしょうか。

 

 

※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。

※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。

今回は徒歩!

今回の目的地は駐車場がないので、潔く徒歩で向かいます。

 

ジリジリ照りつける太陽が挑発的です。片手には水分補給用の水を持って、福沢通りを海側に向かって歩いて行くと…橋と石灯籠を発見!

何か書かれているぞ

なんとも目立つ石灯籠。柱部分には、

 

「いこか いちょまちもどろかせんば 

ここがしあんの一のはし」

 

の文字が。レトロな見た目からして、こちらが名所なのでしょうか?

説明板

石灯籠の横には説明板が。こちらの説明板によると、名所であるのはこちらの石灯籠ではなく、「堀川」と「橋」のようです。

 

かつて城下町のエリアのひとつであったこちらには、川と橋が架かっており、堀川は船での運搬、橋は荷車での運搬で物流の要であったようですね。

 

現在の橋は復元されたものだそう。では、さっそく見てみましょう!

一番橋

こちらが海側から見た一番橋。

 

かつては石製の太鼓橋(太鼓のように丸く建設されている橋)だったそうですよ。

 

この場所で荷車でものを運んだり、祇園の車をみんなで引いたり押したりしたのですね。

堀川

次は現在の堀川。

 

なるほど…海へ向かって真っ直ぐ気味に伸びている堀の道。想像が膨らみますね。

もうひとつの橋

そして説明板にあった「二番橋」と「三番橋」の文字。かつては木製であったこの橋の現在の姿とはいかに?

 

気になってすぐさま調べてみると…残念ながら三番橋はないそうですが二番橋は住宅街の中にあるそう!

 

一番橋から内陸側にある道を進んで二番橋を目指します。

どこだ?!

若干迷いつつもウロウロしていると、ゴミステーションの横に何やら川に架かっている橋のようなものを発見しました。

これが現在の二番橋だ!

恐る恐る近づいてみると…発見!こちらが現在の二番橋です。

 

橋としては高さは低めで面白い形状をしていますね。

堀川は続く

そしてこちらが二番橋からの堀川の景色。

 

真っ直ぐ真っ直ぐ続いています。橋もそうですが、この堀川で色々繋がっていたんだなぁ、と思うと感動を覚えますね。

店舗名 堀川と一番橋
住所
〒871-0087 大分県中津市南堀川町

内容は2024年04月14日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

アバター

Yosaroh

コーヒー、洋楽、美味しいもの…etc…が大好きな多趣味の飽き性。 気になったら気が済むまでとことんのめり込むタイプ。 本人は石橋を叩き割るほどの堅実家のつもりだが、周囲からはおかしな自由人と思われがちなのがちょっぴり悩み。 WEBライティング実務士の資格保有。

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