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ジモプチトリップvol.88 今こそ行って行ってみたい! 禅海和尚の手掘り跡【中津市】

公開日:2021年05月03日 (更新日:2024年04月14日)

ライター:Yosaroh

まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。

NOASエリア民にも人気の青の洞門。絶景を楽しんだり、鯉に餌をあげたりと度々訪れる人も多いはず。しかし、地元民でも意外と「まだ行ったことがない!」という人が多いのが、「禅海和尚の手掘り跡」なんです。

※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。
※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。

まずは青の洞門駐車場へ!

まずは耶馬渓にある青の洞門駐車場を目指してGO!

到着すると出迎えてくれるのが、この名所の代表人物である禅海和尚の銅像と名勝、競秀峰!

駐車場からこの禅海和尚の像の方向へ徒歩で向かって行きます。

ずんずん行こう

禅海和尚の像を通り過ぎ、こちらの歩道に沿ってずんずん進んで行きます。

一見何もなさそうに見えますがご心配なく!

信号が目印

信号のところまで来たら、道を渡って反対側へ。

何やら案内板も見えますね。

案内板の先

案内板の「禅海和尚の手掘り洞門この下↘︎」の先には階段が。

奥はなんだか薄暗そうで少し怖い感じがしますね…。行ってみましょう…。

意外と?

恐る恐る階段を下りていくと…意外と明るい?!

トンネルの中に入ってしまえば、十分に明るく感じます。

禅海和尚の仕事

そしてトンネルの中でも一際目立っていたのが、こちらの禅海和尚が手で掘ったという手掘り跡。

話だけでも大変な印象ですが、実際に目で見てみると、恐ろしいほどの根気と強い意志の塊であるようにも感じられました。石という物質を手でこれほど掘ることができることにただただ感動ですね。

トンネルの先

手掘り跡を通り過ぎると今度は上りの階段が。

もっと行って行ってみよう

トンネルを上ると、下ったときとは反対側に出てきました。ちょうど道路をトンネルで渡った感じですね。

まだ何かありそうなので、もうちょっと歩道に沿って進んでみましょう。

また下りの階段が

更に進んで行くと、またまた下りの階段が左手にありました。

これは…もちろん行きますよね?

不思議な空間

トンネルの中へ入ると、なんだか不思議な空間が。

そして向こう側に見えるのは一体…。

石仏

近づいてみると、お地蔵様のような石仏がありました。

そしてその後ろには…!!!

あなたは!!

まさかの禅海和尚でした。

どうやら、こちらのトンネルにも和尚の功績が残っている場所があるんだそう。

あの角…

近くの石に

「あの角のついてゐる所が堀ちがひをした所であります」

と書かれています。もしかしてあの場所でしょうか?約30年も頑張って掘っていたそうなので、少し内緒にしてあげたい気もしますね。

最初に明けたあかり窓

このトンネルには大きな明かりとりの窓が開いています。てっきりライターは後に開けたものだと思っていたのですが、近くの石に

「この窓が最初に明けたあかり窓であります」

と書かれていました。なんだか悟りがひらけそうな気がするのはライターだけでしょうか。

先人の偉業を今でも見ることができるというのはある種の感動を与えてくれますね。

店舗名 禅海和尚の手掘り跡
住所
〒871-0202 大分県中津市本耶馬溪町曽木

内容は2024年04月14日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

アバター

Yosaroh

コーヒー、洋楽、美味しいもの…etc…が大好きな多趣味の飽き性。 気になったら気が済むまでとことんのめり込むタイプ。 本人は石橋を叩き割るほどの堅実家のつもりだが、周囲からはおかしな自由人と思われがちなのがちょっぴり悩み。 WEBライティング実務士の資格保有。

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