まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
今回ライターが訪れたのは中津市にある、意外と穴場なあのスポットです。
※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。
※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。
アクセス
中津市の産業道路沿いにあるナフコ向かいのセブンイレブン。そちらの横にある脇道を海に向かって進んでいきます。
海に出るまで進んでいくと、開けた場所に出るので、そちらに車を停めることができます。
美しい景色
海の方へ歩いて行くと、美しい中津の海の景色を眺めることができます。
こちらの中津干潟はボランティアの団体の方々が定期的に清掃してくださっていることもあってとても清潔で綺麗です。
生き物もいっぱい!
海沿いを歩いていると、砂場に何かうごめくものが…。
よく見ると蟹でした。
分かりづらいですが、写真の小さな点々に見えるもの、ぜーんぶ蟹です!
とにかく蟹がすごい!!
目に見えている蟹は近づくと素早く逃げてしまいますが、手前にある石の裏を覗いて見ると蟹を近くで見ることができますよ。
発見
そうこうしてる内に蟹を発見!
大人になってからなかなか自然の生き物と触れ合う機会が少なくなったので、ちょっと興奮してしまいます。
この干潟は、蟹の他にもヤドカリや貝、そして、運が良ければあの絶滅危惧種のカブトガニまで見ることの出来る貴重な干潟なんです。
せっかくなのでカブトガニを拝みたい…ということで海岸沿いの散策を続行。
※カブトガニを見つけても捕まえないようにしましょう。
なんだこれは
半ば砂浜と化した海を眺めながら歩いていると、不思議なものを発見!
不自然な粒々と穴。
なんだこれは…!!
蟹でしょうか。
こういう発見もまた面白いですね。
海なのに蝶々
更に散策していると、不思議な光景が。
海なのに蝶々がいるんです。しかも何故か水が引いた海に降り立っていく…。
塩分を欲しているのか、はたまた羽を乾かしている?不思議です。
こちらはアオスジアゲハですが、黒い色が特徴のカラスアゲハもいました。
カブトガニは見つかったのか
残念ながら今回の散策ではカブトガニを拝むことはできませんでした。
が!綺麗な貝を見つけることはできましたよ。お子さんと貝集めや貝アートを楽しむのもアリですね。
ウォーキングやジョギングにも
こちらの干潟はご覧の通り、通行できる足場の幅が広いので、ソーシャルディスタンスも取りやすく、ウォーキングやジョギングの穴場にもなっています。
他にも海の水で綺麗に洗われた砂で砂遊びを楽しむ方々もいましたよ。
手洗い場も
干潟入り口には井戸を利用した手洗い場もあるので砂を洗い流すのにもピッタリです。
今は井戸を汲み上げて使う、という体験が出来るところがなかなかないので、こちらのような体験が出来る場所は貴重なのではないでしょうか。
松林も
干潟の横にはかつて浜遠足を楽しむことができた松林がありました。
看板によると現在は松林の再生プロジェクトが行われているそうです。海を眺めながら松林で遠足なんてすごく気持ち良さそうです。実現する日が楽しみですね。
ルールを守って楽しもう
ライターが訪れたこの日、ボランティア団体の方々の活動のおかげで綺麗な干潟を楽しむことができました。
干潟ではアサリやハマグリなど禁漁となっています。そして海の生き物を守るためにもゴミも各自で持ち帰るようにしましょう。入り口に注意を促す看板もあるのでルールやマナーを守って、末永くみんなで干潟での散策を楽しみましょうね。
あなたが知っている地元のプチトリップスポットを募集しています。件名に「プチトリップ」と入れてyosaroh.zimosh@gmail.comまで詳細をお送りください。
店舗名 | 中津干潟(大新田海岸) |
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住所 | 〒871-0001 大分県中津市大新田 |
内容は2024年04月16日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
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