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ジモプチトリップvol.50 暴かれた名所 鬼の雁木(がんぎ)の滝【築上郡築上町】

公開日:2020年08月06日 (更新日:2024年04月16日)

ライター:Yosaroh

まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。

今回の目的地はNOASエリアからは少し外れてしまいますが、NOASエリアである豊前市の真隣にあるスポット。一体どんな場所なのでしょうか。

※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。
※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。

目指すは求菩提山

まずは求菩提山の駐車場を目指します。

求菩提山の駐車場は、中津市からバイパスを豊前市方面へ進み、豊前市千束のローソンがある交差点を山手に曲がってひたすら真っ直ぐ道なりに進んで行くと到着します。

目的の滝は築上郡築上町と住所でいえばNOASエリアを外れてしまいます。しかし、なんとこの求菩提山の駐車場から車で8分とエリアの真隣に位置します。

求菩提山の駐車場から右へ曲がり、再びひたすら道なりに進んでいきます。

珍住民

この県道犀川豊前線(さいがわぶぜんせん)はバイパスなどの道に比べると、交通が少ない山道。

結構、ある動物に出会す可能性が高いワイルドスポットでもあるんです。

今回も珍客ならぬ珍住民に出会いました。

鹿‼︎

しかも3匹‼︎

駐車場

そうこうしてる内に、駐車場に到着。

駐車場は右手にあり、車を4台停められます。

駐車場から歩こう

駐車場からは歩いていきます。

歩くと言っても目的地は目と鼻の先。

道を挟んで向かい側、木が茂って見える場所がそうです。

到着

ものの1分程で到着。

ひょっとしたら1番アクセスがしやすい滝なのではないでしょうか。

しかし、鬼の雁木(がんぎ)…一体どういう意味なのでしょうか。

調べてみると、雁木とは、鳥のガンの群れが斜めにギザギザに行列を組んで飛ぶことから、そういった形状の階段などの構造物に使われる言葉なんだとか。

鬼がつくのは、鬼でも険しい場所にあった、という由来があるんだとか。

いざ

こちらが鬼の雁木の滝。

見た目と音がとても涼しいです。

実はこちらの滝、2008年にこの犀川豊前線が開通するまで極々一部の登山客の噂になるくらいだった幻の滝なんです。道路の開通の際に多くの人に知られるようになったレア中のレアなスポット。

実はもう一つ、この滝のレアな点があるんです。

ココ

見えますでしょうか。

写真赤マルの場所。祠があるんです。
この祠には不動明王が祀られているそう。

もっと寄ってみよう

もっと近づいてみましょう。

開通当時にライターが小耳に挟んだ話では、こちらの祠はこの道路が開通された時に発見されたんだとか。

なんとも神秘的な今回の名所。アクセスもしやすいのでドライブがてら気分転換と涼を感じに訪れてはいかがでしょうか。

あなたが知っている地元のプチトリップスポットを募集しています。件名に「プチトリップ」と入れてyosaroh.zimosh@gmail.comまで詳細をお送りください。

店舗名 鬼の雁木の滝
住所
〒829-0125 福岡県築上郡築上町大字寒田

内容は2024年04月16日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

アバター

Yosaroh

コーヒー、洋楽、美味しいもの…etc…が大好きな多趣味の飽き性。 気になったら気が済むまでとことんのめり込むタイプ。 本人は石橋を叩き割るほどの堅実家のつもりだが、周囲からはおかしな自由人と思われがちなのがちょっぴり悩み。 WEBライティング実務士の資格保有。

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