まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
中津市三光10号線からグッデイ大貞店に繋がる道をドライブ中、左側に見つけた案内板。よくよく案内板を読んでみると、どうやらここは城跡だったよう。
一体中はどんな感じなのでしょうか。
見た感じは…
中に入っていくと…おや?これって鳥居…神社?
鳥居には「七社宮」の文字が。この神社名が入った部分は割れて修復した跡があります。
入り口の案内板によると、この現在のこの神社のある高台が大畑城跡と言い伝えられているのだそう。神社=城跡というのが新しく感じるのはライターだけでしょうか。
鳥居をくぐると
鳥居をくぐると右手には記念碑、そして前方には写真のものがありました。
記念碑横には寄付した方の名前が綴られていたので、おそらくどちらも神社建設の際のものでしょう。
七社宮
あっという間に七社宮に到着しました。
造りと縄の張られ方を見ると神楽殿でしょうか。
裏へ
神楽殿らしき建物の裏へ周ってみるとお社がありました。
案内板には「加来の七社宮が鎮座する高台が城跡と伝承されている」とあることから、こちらが城跡ということになります。
しかし、この現存の神社の敷地を見てみると城跡というにはあまりに狭い気もします。
離れたところから
そこで少し城跡横の畑の方を見てみると…むむっ!
土手の形が四角くなっているのがお分かりになりますでしょうか。
城を建設する場合の土地面積を考えるとこれってもしかして敷地の一部なのでは?!
残念ながら案内板にはこの土手が実際に城跡かどうかの情報はありませんでしたが、ここにあった大畑城はかつて「豊前五城」のうちのひとつであったそうで、今やこの跡地も中津市の史跡のひとつになっているそうです。
神社に変わった城。なんともノスタルジックな場所と言えるでしょう。情報が少ないからこそ想像力を掻き立てられる名所でもありますね。
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内容は2024年04月17日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
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