全3回にわたってお送りしているNOASエリアの住民が本当に体験した怖い、不思議なお話・・・・。最後となる 第3怪は「巨大な物体」です。
いつも通りの家族団欒
高校生だったYさんはその日の夕食後、いつものように家族団欒の時間を過ごしていました。その時、Yさんのお母さんが用事を思い出してご近所のお宅へと出かけていきました。
こういったことはたまにあったので、Yさんも他の家族も特に気にも留めず、
「しゃべりすぎてあんま遅くならんようによ~。」
なんて軽口をたたきながら送り出しました。
8時
この時期は今くらいの夏日だったので日が落ちるのも遅く、夜の8時くらいでもうっすらとまだ明るかったそうです。
夜7時56分、Yさんは残った家族とTVでやっていた不思議な話や世界の事件などを扱う番組を見ていました。しばらくすると玄関の方でバタバタ音が聞こえてきました。何事かと思った家族が玄関の方を見ると、ご近所に出かけていたお母さんがとても焦った様子で家に帰って来ました。
お母さんの第一声
「も~!!恐ろしかった~!!」
お母さんの第一声はこうでした。
こんな田舎のまだ真っ暗にもなりきっていない時間帯に何が怖いことがあるんだろう?不思議に思った家族はお母さんになにがあったのか尋ねました。
お母さんは息を整え、怯えながら話し始めました。
何があったのか
お母さんは家族に送り出された後、用事のあったご近所で無事に用事を済ませたそうです。そしていつものように歩いて自宅へ向かう途中、ソレはいきなり頭上に現れたのだとか。
「本当に大きくてね、一軒家の屋根何軒分か分からないくらい大きくて・・・。距離もすごく近かったのよ。TVでよくやってるみたいにピカピカ光ってて・・・。お母さん、このまんまじゃ、さらわれる!って思って急いで帰ってきたのよ・・・。」
なんとお母さんが出くわしたものとはいわゆるUFOでした。
家族の反応
家族は信じてあげたい気持ちもあったそうですが、そんな突拍子もない話、なかなか信じられなかったそうです。
「お母さん、起きたまま夢でも見たんやないん?」
「信じてくれんでもいいのよ・・・。お母さんは見たんだから。本当に恐ろしかった・・・。」
今だにお母さんはこの事をはっきりと覚えているそうです。しかも現場は自宅から目と鼻の先の超ご近所。この時は偶然か必然か、辺りは静かで誰も外にいなかったため、そのUFOを見た人は他に誰もいなかったそうです。
お母さんは普段はこういう話をする人ではないのでYさんは半信半疑だと言います。
いかがでしたでしょうか?最終怪は不思議なお話をさせていただきました。
あなたはYさんのお母さんの話を信じますか?もしかするとNOASエリアの中に違う場所から同じUFOを見た人がいるかもしれませんね。くれぐれもいつもとは違う静かな雰囲気の時はお気をつけください・・・。
内容は2024年04月18日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
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