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ジモプチトリップvol.6 岩肌に潜む岩洞窟【豊前】

まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。

今回ライターが向かったのは豊前市の岩屋地区。修験道でも有名な求菩提山にも近いこのエリア。今回もどんなスポットなのか楽しみです。

(2019.7.14)

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いざ岩屋地区へ

いざ岩屋地区へ

豊前市の千束の交差点を山手の方へ進み、しばらく道なりに進んでいきます。すると左手に岩洞窟の案内看板が。この看板を目印に曲がってすく右手に砂利が敷き詰められた空き地が岩洞窟の駐車場です。

歩いて奥へ

歩いて奥へ

駐車場から徒歩でさらに奥へと進むと、またまた案内板が。案内板に沿って山道へと入ります。地区の方が岩洞窟一帯の管理もされているそうで、草刈りもされていてとても歩きやすかったです。

さて、ここから先は未知の世界・・・。一体どんな険しい道なのかドキドキします。

なんだこれは!?

なんだこれは!?

山道も階段に差しかかり、きっと険しくなるはず、と気合を入れて上るライター。いつしかの恐ろしい数の階段が脳裏をよぎります(ジモプチトリップvol.3参照)。余談ですが、その後、激しい筋肉痛に一週間苦しみました。

さて、話は戻り、岩洞窟を目指す階段を進んでいくと急にフェンスが現れました。

行き止まりか・・・行き止まりなのか!?

その時ライターが目にしたものは!

恐ろしや

恐ろしや

なんと、シカ、イノシシによる獣害のため、フェンスを設置しているという張り紙が。

そういえば山道に入る前、除草作業をしていたご近所の方に聞いたところ、ここ10年くらいは特にシカが多いそうです。夜に車を走らせていると車にシカがぶつかってきて本当に危ないとか。本当に気を付けるように教えていただきました。夜に岩洞窟を訪れる方はいないとは思いますが念のため。みなさまご注意ください。

そんな話を思いだしながらドキドキしながらフェンスのフックを開けるライター。これは一体どちらが安全なのか・・・。フェンスの中なのか、外なのか・・・。周辺の畑と田んぼもフェンスに囲まれているので全く頭が働かない・・・。とりあえずこの一件は忘れて先へ進むことに。

ん?

ん?

フェンスを越えて、また階段を上る覚悟を決めて上を見ると・・・ん?もう岩洞窟が見えている?どうやら想像よりそう険しい道のりではなかったようです。嬉しすぎる。大喜びで一気に岩洞窟へ!!

地名の由来

地名の由来

岩洞窟に到着すると早速たくさんの江戸時代の石像がズラッと11体並んでお出迎えをしてくれます。見た感じは思ったより広くないのか、とも思いましたが、修行地でここに籠るということを考えると広めの造りだといえるでしょう。岩窟の中心部にあるお堂には平安時代後期の木造の仏像が安置されているそうですが、残念ながら暗くてよく見えませんでした。

案内板によると、求菩提山周辺のたくさんの岩窟の中でもこの岩洞窟が一番規模が大きいものであるとか。さらにこの岩洞窟はかつて「狗ケ岩屋(いぬがいわや)」と呼ばれていて、それでこの地域「岩屋」の地名となったそうです。すべての地区に由来の名所があるわけではないので、こういう風に訪れることができる名所があるのは感動的ですね。

上を見ると!

上を見ると!

ここが昔の修行の場だったのか、と感慨深く観察するライター。ふと上を見ると岩がゴツゴツした感じで見えています。こんな場所に岩窟を作った昔の人の忍耐と行動力はすごいですね。そしてここでの修行生活を果たした人たちもすごい!!

貴重な絵

貴重な絵

さらに上を向いたまま目を走らせると、なんだかカラフルな絵が。なんでも平安時代の末期に描かれた県指定の文化財だそうです。案内板によりますと、この絵は求菩提山の優れた仏教美術のひとつで飛天(ひてん)という名前だとか。色付けは明治時代に付けられたと考えられているそうです。明治時代に彩色されているのに未だにはっきりとその色の美しさを見ることができるというのはとても素晴らしいことですね。

ここはご注意を

ここはご注意を

岩洞窟はアクセスも容易で気軽に行くことができる場所ですが、岩洞窟の入り口周辺の一部の階段だけ少し急になっています。手すりもついているので、慎重に上り下りするように気をつけてくださいね。


あなたが知っている地元のプチトリップスポットを募集しています。
件名に「プチトリップ」と入れてyosaroh.zimosh@gmail.comまで詳細をメールしてください!

岩洞窟

所在地
〒828-0083 福岡県豊前市岩屋99
営業時間
随時
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