釣りを始めて30数年。鮎釣りや渓流釣りに船釣りやイカ釣りなどこれまで色んな釣りを楽しんで来ましたが、私が一番長くしている釣りが何と言っても磯釣り。
磯釣りと聞くとなんだかハードルが高く危険なイメージもありますが、ルールを守って必要最低限のタックルさえあれば気軽にチャレンジできます。
なんといっても、非日常の景色を味わえる魅力ある磯釣り。
釣り場に立つとどんな大きな魚が釣れるのかワクワクするあの興奮を、一人でも多くの方に体感してもらいたいと思い、今月は磯釣りの魅力を紹介したいと思います。
磯釣りのできる場所
大分県内には磯釣りのできる場所が豊富にあります。
九州地方には大分以外にも、長崎や鹿児島などまで足を伸ばすと全国の釣り人が憧れるような磯場が山のようにあります。
私がよく行くフィールドは大分県の津久見や佐伯に位置する磯場です。
磯に行くには各渡船を利用して渡ることになります。
津久見ではIGマリンさん、佐伯では千代丸さんや速見丸さんなどにお世話になっています。
大分県内の渡船代金は5000円~7000円になります。
渡船を利用しての釣りは出来るなら二人以上での利用をおすすめします。島に渡って事故や怪我などがあった場合に一人よりも複数のほうが心強いからです。
渡船の出港時間は各渡船により違いますので、事前の電話予約の際に確認をして、出船の30分前には到着するよう心がけて下さい。
磯から見る景色
磯に渡るのは概ね夜明け前になりますが、東九州に位置する大分県の磯場は何と言っても朝日が綺麗に見られます。
水平線の向こうから上がってくる朝日を見ると思わず感動を覚えますよ。
そして明るくなって辺りを見渡すと雄大な断崖絶壁や無人の島などがあり、目の前には大海原が広がって太平洋の彼方まで繋がった海の雄大さに言葉を失います。
「生きてる!」を、実感できることと思います。
釣りを始める前からこの大自然の感動を味わって、今日一日どんな魚が釣れるのかワクワクするのが朝の時間です。
磯から狙える魚
磯から狙える魚は季節や場所によって無数にあります。
アラや石鯛、グレやチヌ、ヒラマサや真鯛など本当に多くの魚を狙って釣ることができるのが磯の魅力です。
私は主にグレやチヌなどを一年を通して狙うことが多いです。
グレを狙って昔は長崎県の男女群島や鹿児島までも足を伸ばして大物を狙いに行っていましたが、昨今は大分県内の磯場を主に長崎の五島列島くらいまでが主なフィールドになります。
磯で釣った魚は何と言っても強烈に引くし、何と言っても取れるか取れないかの魚との駆け引きが最高に楽し良いですよ。
磯で遊ぼう
磯釣りは本当に楽しく、いくつになっても子供の遠足気分で週末が来るのが待ち遠しいものです。
釣れた魚を自慢したり、何と言っても新鮮な魚を家族や友達みんなで美味しく食べることができるので、一度は皆さんにも体験して欲しい遊びです。
まだ行ったことがない人や興味のある人は私の方でご案内しますので、
お気軽に声をかけて下さい。
内容は2024年04月11日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ジモッシュ編集部
地元が嫌いとか好きとかじゃなく地元にしか興味がありません! 噂を聞きつければ現地に足を運び、文字通り「地元をダッシュ」して情報発信中。 思い立ったら即行動!普段から目を皿にして特ダネをさがしています。
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