中津市・宇佐市・豊後高田市・豊前市・吉富町・上毛町エリアをダッシュする

地元をダッシュするニュースサイト ジモッシュ

美味しい魚料理たち

公開日:2022年01月13日 (更新日:2024年04月13日)

ライター:釣り師ウエキ

自分で釣った魚は食べるのも楽しみの一つ。

旬の魚を美味しく食べるために、色々な魚料理や美味しい食べ方、さばき方などをご紹介していきます。

魚は頭や健康にも良く、なんといってもヘルシー。

ご飯がすすむ料理やお酒のアテまで様々な料理法があるので、是非ご家庭でもお試し下さい。

真鯛の刺し身

冬はブリだけではありません。真鯛も同じく美味しい季節です。

真鯛は秋から冬にかけてが旬ですが、なんといっても釣り物の新しい真鯛は絶品です。

実は、ほとんどの魚は数日寝かせた方が甘みが増し美味しくなる魚も多いです。

新鮮な魚の方が美味しいイメージが皆さんにはあると思いますし、実際新しい魚のほうが歯ごたえがあって美味しいと言う人も多いです。

がしかし、魚の本当の旨味が出るのは寝かせて数日たってからなんです。

魚の種類や大きさにもよりますが根魚などは3日~5日程度、ブリなどの青物系は1~2日程度寝かせたほうが甘みが増して圧倒的に美味いです。

しかし、真鯛やクロダイなどのタイ系の魚だけは釣れたてが一番美味しいんです。やや青みがかった透明感のある身で甘みも歯ごたえも抜群です。

釣りをしない人は滅多に食べることはできないと思いますが、一度釣れたての真鯛を食べてもらいたいと思います。

真鯛やグレなどは皮を炙った「炙り」にしても最高に美味しいですよ。

三枚に降ろした身を皮を剥がずにバーナーで皮目を炙って氷水にサッとくぐらせるだけで簡単にできます。

身と皮の間にある脂が溶けて一番美味しいところを味わえますので是非お試しあれ。

今が旬のブリ

冬はどの魚も脂がのって本当に美味しい季節になります。

その中でも代表格がお正月用に特に重宝されるブリやヒラマサ。

ブリに関しては、「冬は天然、夏は養殖」と言われるように、冬になると脂がのって身が白くなり、回遊して引き締まった身と絡まって凄く美味しい季節になります。

昨今は養殖技術の進歩で養殖物のブリも様々な種類が出てきて、かぼすブリやみかんブリなど餌に地方特産の柑橘系の果汁を混ぜた物を使用してブリにあたえているため、その身を食べるとほのかにカボスやみかんの香りがするので臭みが一切ありません。

ブリは刺し身はもちろん、しゃぶしゃぶや塩焼きにしても本当に美味しい魚ですが、今回は「ブリ大根」をご紹介します。

ブリは三枚に降ろした身を適当な大きさに切り、ザルに入れ熱湯をサッとかけ臭みを取ります。大根は適当な大きさに切り10分ほど下茹でします。

鍋に水・調味料(水180cc・醤油大さじ2・みりん大さじ2・砂糖大さじ1・チューブ生姜2センチくらい)を入れ、一度煮立ったらブリと大根を入れ再び煮立つのを待ちます。

煮立ってきたら弱火にして落し蓋をして20~30分ほど煮汁の量を見ながら煮ていきます。煮汁が1/3ほどになったら火を止めます。

少し冷ましてから器に盛り付けて完成です。

このレシピを覚えておくとどんな魚の煮付け料理もできるので、是非覚えておいて下さい。

モイカの刺し身

モイカも冬が旬で、今が美味しい季節となります。

モイカは「水イカ・アオリイカ」などと呼ばれるイカで、この10数年前からエギングなどのルアーで釣るのが主流になってきたゲーム性の髙い釣りができ、釣っても楽しく食べても美味しいイカです。

イカは様々種類がいて呼び方も一つのイカで3種類くらいの呼び方がそれぞれあります。地方によって呼び方が変わってきます。

モイカはイカの王様と言われ、イカの中でもヤリイカと並んで一番美味しいイカと言われています。

食べ方はなんと言っても刺し身。釣れたてのイカは新鮮そのもので、透明感のある身で歯ごたえと甘さに感動すると思います。

モイカで一番美味しいサイズは600~800ほどの大きさで、1キロを超えると身も厚くなるのでより歯ごたえが増します。

薄く切って刺し身にするかフライにするのが一番です。

新鮮なイカをフライで食べたらもう冷凍品などは食べれませんよ。

魚の美味しい持ち帰り方

釣った魚を美味しく食べるためには持ち帰り方が重要です。

単に釣ってクーラーボックスで冷やしただけだとスーパーの魚と同じです。

せっかく自分で釣った魚を美味しく食べるためにはしっかりと絞めて持ち帰ったほうが美味しくいただけます。

魚の絞め方は、血抜きや脳天絞め、神経絞め、氷絞めなどがあり、スーパーで売られている魚はほとんどが氷絞めされた魚です。

釣り人なら是非神経絞めを覚えておくと、これまで食べた魚とはひと味もふた味も違う美味しい魚を食べることができますよ。

寒い冬の季節ですが、しっかりと防寒対策をして今が旬の魚を釣って美味しく食べてみて下さい。

内容は2024年04月13日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

アバター

釣り師ウエキ

磯釣りを主体に九州各地の海をこれまで約30年間釣り歩き、 遠くは長崎の男女群島から地元の中津の海岸までと四季に合わせた釣り物を求めて幅広く活動しています。 ファミリーフィッシングから本格的な釣りまで、身近で遊べるような地元の釣りネタをタイムリーに発信していきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です



Instagram LINE あなたのお店を紹介しませんか?
あなたのお店を紹介しませんか?