NOAS FMは、地球温暖化防止の啓蒙活動に取り組んでいます。
地球温暖化は現在進行形で起こっている深刻な問題です。 誰でもできる身近なことから、地球温暖化の原因となっている二酸化炭素の排出を減らしましょう。
「3R (リデュース・リユース・リサイクル) ゴミを減らし、再利用し、資源化すること」廃棄物の削減及び廃棄物処理における環境問題を一緒に考えてみませんか。
ラジオ放送 コーナー【ライフスタイル 3Rチョイス】
NOAS FMの番組「NOAS !!ハイスクール」「週末ご機嫌ケイカク」にて放送しています。
ナビゲーターは NOAS FMパーソナリティの、優です。
地球規模で問題となっている地球温暖化について学び、温室効果ガスの原因となる二酸化炭素を減らしていくために、今私たちができることを皆さんと一緒に考えるコーナーです。
私たちの生活と密接な「日常生活から出るごみ」、そのゴミをどう減らし、どういうふうに再利用し、どういったかたちで資源化するかも合わせて学んでいきます。
第5回は、中津市役所 環境政策課 主任 武吉翔平さんと共に、中津市が今後検討している新たな資源ごみの分別収集とリサイクルについて、その目的と効果も併せてについてお話しました。
新たな資源ごみの分別収集「容器包装プラスチック」
中津市では、今後新たな資源ごみの分別収集として、「容器包装プラスチック」の分別収集を検討しています。
「容器包装プラスチック」とは、プラスチック製の容器や包装のことで、例えば、「お菓子の袋や弁当の容器」、「洗剤などのボトル容器」などがあります。
実際に家庭から排出される「燃やすごみ」の中には、重量比で約18%、容積比では約35%の「容器包装プラスチック」ごみが含まれており、現在は「燃やすごみ」として収集され、焼却処分されています。
プラスチック類の焼却による温室効果ガス発生量は非常に多く、中津市クリーンプラザから排出している温室効果ガスの内、容器包装プラスチックの焼却により発生している温室効果ガスの量は、約48%にもなります。
「容器包装プラスチック」の分別収集により、資源化処理を行うことで、燃やすごみの減量や資源化の推進、さらには温室効果ガスの発生抑制にも繋がります。
まずは、家庭から出ている「容器包装プラスチック」の量を確認していただき、「容器包装プラスチック」のごみの量を実感していただきたいと思います。
知ってほしい!地球温暖化対策
9月は5週にわたって、中津市役所 環境政策課 主任 武吉翔平さんと共に地球温暖化対策と「3R」というテーマで、ごみの減量、資源化推進による温室効果ガスの削減について、お話をしてきました。
ごみを減量することや、資源ごみをきちんと分別して排出することでごみの焼却量を削減し、焼却から発生する温室効果ガスの削減に繋げることができます。
また、ごみの減量や資源ごみをきちんと分別するために、「3R」、「リデュース…少なくする。(詰替用品の積極的な使用。)」「リユース…再使用する。(繰り返し使う。)」「リサイクル…再生利用する。(リサイクル品の購入。)」、これに加えて、「4R」で「リフューズ…断る。(マイバッグの持参でレジ袋を断る。)」の実践を日ごろからご家庭で取組んでいただきたいと思います。
次回のライフスタイル 3Rチョイス
次回の放送からは、NPO法人アースデイ中津 事務局長 須賀 要子さんと、環境啓発活動やごみ問題、またその課題についてお話していきます。
このコーナーは身近な問題から地球環境を考える『ライフスタイル3Rチョイス』をお届けしました。
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【ライフスタイル 3Rチョイス】は、毎週火曜午後7時放送のノースハイスクールと、
毎週金曜午前11時放送の週末ご機嫌ケイカクで放送しています。ぜひお聞きください。
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内容は2024年04月16日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ジモッシュ編集部
地元が嫌いとか好きとかじゃなく地元にしか興味がありません! 噂を聞きつければ現地に足を運び、文字通り「地元をダッシュ」して情報発信中。 思い立ったら即行動!普段から目を皿にして特ダネをさがしています。
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