【新店舗】廃校にカフェが！幸せおひさまカフェ【豊前市川内】

公開日：2019年11月01日（更新日：2024年04月18日）

ライター：ジモッシュ編集部

以前宇佐市にあった「幸せおひさまカフェ」が、豊前市の旧川内小学校の中に移転し、
カフェ、ファーム、ラボ、ショップを組み合わせた複合施設として生まれ変わりました。

すでに2019年10月28日にオープンとのことで、
大慌てで取材に突撃してまいりました！

川内（かわち）小学校跡地

場所は福岡県豊前市川内（かわち）小学校跡地。
学校に入る時の道が少し狭いのでお気をつけて。

ほんの少し坂を登ると、タイムスリップしたような気持ちになれる、
レトロな小学校が見えてきます。

楽しそう！

身体、知的、精神、発達障害のある方、および難病の方の生活介護や就労支援を行なっている「ハミングバード」

その中で、
・カフェ「幸せおひさまカフェ」
・ファーム「喜雨（きう）」
・ラボラトリー「！？（いーきゅー）」
・ショップ「te・te（てて）」
という活動をされています。

障害のある方もない方も交わり、関わりを持てる場所を提供していきたい、という想いで活動されています。

スタッフや利用者の方の笑顔を見ていると、実際に垣根のない環境を生み出されているなと感じました。
おひさまがたくさん注ぐ、気持ちの良い空間でした。

雑貨ショップ

利用者さんが作られた雑貨ショップ「te・te（てて）」
ショップのお隣の工房で作られたもので、デニム地のおしゃれなサコッシュや手作りの大ぶりなリースなどが飾られていました。

また、ショップの黒板に掲示してある大迫力の絵画も掲示してあるのですが、
残念ながらこちらは非売品。
ぜひ目に焼き付けてください…！

季節の幸せランチプレート（税込1,000円）

そして今日の本丸「季節の幸せランチプレート（税込1,000円）」（※内容は季節により異なります）

こちらに+200円で
・ノンシュガー糀（こうじ）の幸せケーキ
・アボカド美チョコ
デザートをつけることができます。

幸せおひさまカフェのお料理の大きな特徴として、糀（こうじ）を使った醤油糀、塩糀、味噌、甘酒などの自家製発酵調味料や伝統調味料を使用していること、
また宇佐市で自然農法で作られた「しあわせ米」を使用していることが挙げられます。

今日いただいたメニューの内容は
・メイン『鶏と根菜のミートローフ』
・かぼちゃの糀ポタージュ
・なすのバジルソテー
・コリンキーのかぼすマリネ
・キクイモのゆずこしょうマヨ和え
・鶏の塩麹ハム
・ラディッシュの梅酢ピクルス
・糀納豆
・自家製にんじんサラダドレッシングのせ野菜サラダ
・さつまいもの土鍋蒸し
という驚きの10品！

メインのミートローフはしっとりとした鶏肉の旨味と根菜のしゃきしゃきとした食感を楽しめるボリューム満点の一品。
他の副菜も丁寧に作られており、素材を引き立てるシンプルな味付けながら、ふくよかで奥行きのある味わいでした。

しあわせ米にはもちきびを混ぜて炊いてあり、もちもちとした食感で、
噛むほどに甘みを感じる、まさに「幸せ」を感じるランチプレートでした！

デザートはアボカド美チョコ

ダイエット中のライターはチョコレートの欲望に抗えず、アボカド美チョコをセットに選びました。

こちらはアボカドとオーガニックココアをたっぷり使い、
きび砂糖、甘酒、ココナッツオイルを使用した濃厚な味わいのチョコ。

まるで生チョコ…？と思うほどの滑らかさと濃厚さで、
口の中でスッととろけます。
余韻にほんのりとアボカドの風味を感じますが、素晴らしくマッチしていて、とっても不思議な感じ！
ダイエット中でも罪悪感なくいただけるデザートで、セットに頼んだノンカフェインのコーヒーも一緒にいただきながら、贅沢な時間を過ごしました。