皆さん一度はガチャガチャをしたことがあると思います。

ライターも子どもの頃、ガチャガチャを開けるまでのワクワク感が、たまらなく好きでした。

今回、そんな夢が詰まったガチャガチャをイベントなどで楽しめるという夢のガチャ移動車「ガチャくる号」が誕生し、初回の主催イベント「おやつガチャ」も大盛況だったのだとか！

早速モラエール実行委員会（ゆめカンパニー代表）の古藤裕理笑さんにお話を伺いました。

※ライターは新型コロナウイルス感染症予防に配慮した上で取材しています。

※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。

どうして「ガチャくる号」は誕生したの？

「ガチャくる号」の名前の由来は「ガチャが来る」。

ガチャガチャがどこにでも移動できたら楽しいな、という想いで作られました。

子どもたちやご家族で毎年楽しみにしていた夏祭り等のイベントの相次ぐ中止を受け、様々な場所で楽しい思い出を手軽に作れる「ガチャくる号」が生まれました。

まさに子どもたちの夢が詰まった車なのです！！

「おやつガチャ」は、どんなイベント？

「おやつガチャ」は、皆さまからご支援いただく、廃棄される前の食品（果物・おかし・野菜など）が様々な形で景品として当たる、モラエール実行委員会主催のガチャイベントです！

新型コロナウイルスによる自粛期間中に「誰かのために活動している人」を沢山見ていく中で、ガチャガチャを通して何かできることはないかと考えました。

そこで目につけたものは、ガチャガチャ常設先の店舗で破棄される前の沢山の食品。

これを活用できれば、参加者に楽しんでいただけるとともに食品ロスの問題解決に繋がると考え企画されました。

ご支援いただいた食材の中で果物やお菓子については、ガチャガチャのカプセルの中におやつの名前を書き、無料で子どもたちに提供します。

おやつ以外の野菜などの食材については保護者に配布しており、野菜は詰合せとともに栄養士さんオススメのレシピを添えて、すぐに今晩のおかずに役立つよう工夫されています。

おやつガチャ初回開催は大盛況！ありがとうございました！

先月末、10月28日（水）に第1回目のイベント「おやつガチャ」を、宇佐市四日市のカツキベーカリー横にて実施しました！

平日1時間の開催でしたが300人以上の方にお越し頂き、大盛況でした♪

「おやつガチャ」イベントは年内にあと2回開催するそうです。

その後もイベントを企画していくとともに、他の企業様や団体の方が主催するイベントにも積極的に参加していく予定とのことです。

これから様々な場所で見かけることが増えてくると思います、とても楽しみですね♪

次回の「おやつガチャ」イベントは？

次回「おやつガチャ」イベントは11月25日（水）15:30～16:30開催予定！

場所は宇佐市四日市のサンリブ跡地です。ぜひお立ち寄りください。

※詳細はインスタグラムをチェックしてね♪

ガチャを通して繋がる支援の輪♪

古藤さんが立ち上げた任意団体「モラエール実行委員会」の名前の由来は「貰える（もらえる）」と「エール（支援）」。主婦の方5名と男性2名からなる団体です。

周りの皆さまからの温かいご支援は、コロナ禍で夏祭りやイベントに参加する機会を無くした子どもたちに、「おやつガチャ」で様々な形の景品となり、楽しみと思い出となって行き届きます。

その窓口となるのが、この移動車「ガチャくる号」なのです。

おやつガチャを移動販売車に乗せ、各地でイベントを行うことで、主婦の目線で食品ロス問題を解決しながら、子供たちと保護者の方に喜んでもらえるような活動をしていきます。

今後の展望は…

今後は「モラエール実行委員会」のイベント収益と、「ゆめカンパニー」のガチャガチャの事業の売上を使って購入したお米で『おむすび』を作り、子どもたちに配布する活動を行うそうです。

実はこの地域には、ご家庭の事情で3食満足に食べられない子どもたちが沢山いるそうです。

そのような子供たちへおむすびを配布し、支援する活動を行い、お腹を空かせている子供達をゼロにしていくのが目標とのことです。

ライターもお話を聞いてとても温かい気持ちになりました。

モラエール実行委員会さんの、今後の取り組みから目が離せません！

支援の輪が広がっていくよう、ジモッシュも応援します♪