連載シリーズとして【キャンプでビールでニクつつく】編、第63弾をお送りいたします。
この連載では、日本キャンプ協会公認キャンプインストラクター&日本バーベキュー協会認定のバーベキューインストラクターであるにぼしのホシが、キャンプ&バーベキューの便利なグッズを紹介したり、キャンプ&バーベキューの楽しさをお届けしていきます。
自宅とは違う環境の中で不便を楽しんだり、自然環境の中で快適さを工夫したりと楽しみ方は無限大です。
自然環境の中でお子さんの体験教育にも役立つと思いますし、安全と衛生、災害時にも役立つ情報を発信できればと思いますのでどうぞお付き合いください。
第63弾は、“安全な夏キャンプへのいざない”をご紹介します。
まずは食中毒
梅雨時期、夏場は食材に菌が繁殖しやすい状況のため食中毒には気をつけなければなりません。
クーラーボックスや保冷剤などでしっかり食品を管理するのは大事です。
包丁などで調理する際は、まな板、包丁などこまめに消毒スプレーで除菌しましょう。
肉を切ったあと包丁を消毒をして、次に魚を切るなど、手間はかかりますが意識した方がいいですね。
生肉をつかんだトングでそのまま取り分けるのも危険なので、トングをもう一本増やしたり割り箸を使ったりと工夫しましょう。
鶏肉や豚肉はしっかり中まで火を通すことで食中毒を防ぎます。
そしてそして大事なのがーー
『手洗い!』←特にお子さんは遊んでそのままお菓子を手で持ってパクリっ。って事もあるので徹底して行いましょう。
熱中症対策
キャンプやバーベキューは野外で長時間いることになるので、熱中症対策が重要です。
太陽の日差しだけでなく、焚き火やBBQコンロの火で熱中症を引き起こすこともあります。
熱中症は命の危険も脅かします。
水分・塩分をこまめに補充し、休憩を挟むようにしましょう。
害虫対策
夏は害虫が多い季節なうえに、火やアルコールに集まりやすい習性があることから、夏場のBBQは虫が多く発生します。
刺されると強い痒みや痛みが出る虫もいるため、虫が寄りつかないよう対策しておくのも大切です。
虫除けスプレーや蚊取り線香、虫が嫌いなハーブの香りがするものを置いておくと効果的です。
寝る時は、コットやハンモック、インフレーターマットなどを使い害虫から身を守りましょう。
火の用心
夏は暑さ対策、虫対策として制汗スプレーや虫除けスプレーを使用する機会がが増えると思います。
スプレー類は火の近くに置いておくと引火する恐れがあるため、取り扱いには十分注意しましょう。
手指消毒スプレーなども含めて、使い終わった後は火から離れた場所に保管しておきましょう。
呑むなら飲む
BBQをしながらの醍醐味はもちろん“ビール!”
特に暑い季節のBBQはアルコールを摂取する量も増えると思います。
ですがアルコールは水分補給にはなりません。
汗をかきやすい季節は特に、水分と塩分が体外に排出されやすいため、アルコール以外にも水分・塩分摂取を心がけましょう。
楽しい夏キャンプ&BBQはすぐそこです。楽しい夏の思い出を作りましょう。
今回もお付き合いいただいありがとうございました。
内容は2024年04月11日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
にぼしのホシ
キャンプとバーベキューをこよなく愛するライターです。 YouTubeエガちゃんねる○ーパン村 村民のあたおかです。
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