中津市・宇佐市・豊後高田市・豊前市・吉富町・上毛町エリアをダッシュする

地元をダッシュするニュースサイト ジモッシュ

豊前市主催森林セラピー&宿泊のモニター体験「くぼてじかん(+マインドフルネス)」が開催されました

公開日:2021年12月23日 (更新日:2024年04月13日)

ライター:ぶぜんノート

こんにちは、ぶぜんノートです。

豊前市が主催している「森林セラピー」をご存知でしょうか?

豊前市内にある求菩提山や犬ヶ岳、および周辺を歩いて心身を癒す森の楽しみ方です。

先月紅葉が美しい時期に、豊前市役所がモニター体験「くぼて時間」を開催し、私もその体験の一部である求菩提山を歩く森林セラピーに同行取材してきました。

今回の森林セラピーはマインドフルネスの要素も取り入れられたもの。

参加者は大人の女性ばかりで、皆さん「癒された!」「心身がすっきりした」と仰っていました。

豊前・中津・宇佐・豊後高田エリアで森林セラピーやマインドフルネス、リトリートに興味がある方はぜひこの先も読み進めください。

※マインドフルネスとは簡単に言うと「脳や心のトレーニング」。脳を活性化させたり、ストレスをたまりにくくしたり、仕事の効率を上げる効果があるとして、医学やビジネスのジャンルでも注目されています。

※取材協力:豊前市役所 商工観光課・一般社団法人豊前市観光協会

この記事の目次

【1】「くぼてじかん モニター体験」とは

【2】求菩提山の湧水を飲みながらマインドフルネス体験

【3】紅葉の座主坊園地駐車場で準備体操

【4紅葉(黄葉)を眺めながらトレッキング開始

【5】休憩後、中宮へ向けて出発。マインドフルネス体験も

【6】中宮手前の広場で特別ランチ

【7】駐車場へUターン。途中マインドフルネス体験も

【8】おわりに・参加者の笑顔

【9】関連リンク

【1】「くぼてじかん モニター体験」とは

(森林セラピー基地 豊前Faceookページから引用)

11/17(水)15:00〜18(木)
森林セラピー&マインドフルネスのリトリートを1泊2日で体験するモニターイベントでした。

宿泊先は「くぼて鷹勝 卜仙の郷」。

今回は女性限定で、参加費はなんと無料でした。

【2】求菩提山の湧水を飲みながらマインドフルネス体験

求菩提山の中腹にある座主坊園地駐車場に行く前に、途中で車を降りて天然の湧水で喉を潤しました。

マインドフルネスの先生が「こんな風に飲んでみてくださいね」と促してくれます。

水とはこんなに甘かったのか。

味わいはもちろん、水とは有難いものだなと実感しました。

【3】座主坊園地駐車場で準備体操

湧水を飲んだ後は、座主坊園地駐車場に向かいました。

ちょうど紅葉の季節で、参加者から「綺麗!」と歓声があがります。

リラックスした雰囲気の中、準備体操

空間をとって、準備体操。

リラックスした雰囲気です。

突然現れた取材者にも和やかに対応していただき、体操前の記念撮影にも「あなたもどうぞ!」と誘ってくださって、私もご一緒させていただきました。

【4】紅葉(黄葉)を眺めながらトレッキング開始

座主坊園地駐車場の奥からトレッキング開始です。

まずは石段が続きます。

段差がある場所は森の案内人の方がサポートしてくれていました。

頼りになります。

石段のあたりはかつて求菩提山に住んでいた山伏たちの住居跡や、お寺の跡地がありました。

そのさきはふかふかの山道を歩いていくと開けた場所に出ます。

そこで小休止。

その場所には目を引く苔むした石像がありました。

こちらは「獅子の口」。

江戸時代作と言われ、山伏たちの最後の水飲み場だったそうです。

主催者側から柚子茶が配られます。

香りが良くて、やさしい甘味が動いた体に行き渡ります。

柚子は豊前市の特産品であり、参加者も「美味しい!」「柚子のこんな飲み方いいですね」と好評でした。

【5】休憩後、中宮へ向けて出発。マインドフルネス体験も

獅子の口を出発した先に、大きな鳥居が現れます。

山の中に突然現れる鳥居と狛犬を、参加者が驚いた様子で撮影していました。

鳥居の先に進むと、マインドフルネスの先生が「ではそろそろ…」と参加者に呼びかけます。

「ペアを組み、どちらか片方が目を閉じます。目を開けている人はリードして歩いてあげてください。」

この体験、リードして歩くのも、リードされるのも大変でした。

終わってから先生が参加者に仰います。

「普段私たちは、どれほど視覚に頼っているか感じられたのではないでしょうか。『見える』というのはすごいことですよね」

【6】中宮手前の広場で特別ランチ

石段を登り、山道を進み、また石段が現れます。

ここまで来たら中宮はすぐそこ。

紅葉がとても美しかった中宮周辺。

(写真の奥の建物が国玉神社中宮です)

落ち葉がハラハラと桜が散るように落ちてきて、参加者一同歓声をあげていました。

国玉神社中宮下の広場でランチタイム。

主催者の方々がテキパキと準備を整えてくれました。

準備ができたら、みんなで合掌。

このお弁当はイベント形式の時に食べることができる特別なお弁当です。

豊前の食材がふんだんに使われた、手作り。

「枝川内茶屋 あじさいの里」の方々が作ってくれたそうです。

野菜がたっぷり使われた手作りのおかず、お米はモチモチのおにぎりと本当に美味しかった。

【7】駐車場へUターン。途中マインドフルネス体験も

中宮下でのランチを終えたらスタート地点の座主坊園地駐車場へとUターンです。

帰りでも先生がマインドフルネス体験をさせてくれました。

行きで登った石段に戻ってきました。

同じ道なのに、向きが違えば景色が違います。

【8】おわりに・参加者の笑顔

今回印象的だったのは参加者の表情です。

主催者側もモニター体験者も自然ないい笑顔でした。

人見知り気味な私でも森の中を歩きながら「山が綺麗ですね」「いいですね」と言い合ううちに、参加者ともすっかり馴染むことができました。

個別で森林セラピーを申し込むことも出来ますが、イベント形式も楽しい!

豊前市森林セラピーの最新情報はFacebookページをチェックしてみてくださいね。

【9】関連リンク

> 豊前市「森林セラピー・求菩提山登山コース(個別ver.)」を体験してきました【申込・準備編】
▲森林セラピーは個別でも申し込めます!詳しくは上のリンクからどうぞ。

豊前市役所公式ホームページ・森林セラピー

豊前市森林セラピーFacebook

豊前市森林セラピーinstagram

ぶぜんノート

ーーーーーーーーーーーーーー

フリーランスの広報支援・Webライターです。
大阪→広島→北九州市→2021年4月、豊前市へ。
noteで移住日記を書いているうちに、NOASエリアの魅力をもっと伝えたくなりジモッシュ!webに応募しました。
低山登山と温泉、歴史が好きです。

> ぶぜんノートの記事一覧はこちらから

内容は2024年04月13日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

アバター

ぶぜんノート

2021年春に北九州市から豊前市に移住したフォトライターです。
移住前からNOASエリアの歴史のファン。
美味しいごはんと日本酒と温泉が好きです。

歴史写真まとめサイト
https://www.toyonokuniato.com

移住日記
https://note.com/buzen_note

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です



Instagram LINE あなたのお店を紹介しませんか?
あなたのお店を紹介しませんか?