【3週連続企画!】ジモプチトリップvol.126 安心院七不思議 丑満時に鉦の音もるる快長院【宇佐市】
公開日:2022年02月05日 (更新日:2024年04月13日)
ライター:Yosaroh
まだまだ様々な見所が満載のNOASエリア。地元だからこそ気軽にフラっと訪れることが出来るプチ名所を紹介していきます。
前回に引き続き宇佐市安心院からお届けするジモプチ。今までご紹介した安心院七不思議をコンプリートすべく、3週に渡って残りの七不思議をご紹介していきます。
※ライターは新型コロナウィルス感染症予防に配慮した上で取材しています。
※ソーシャルディスタンスを保ち、感染リスクに配慮しながらお出かけください。
ナビで行こう
前回と同じく場所は安心院町上市地区。土地勘がない方には分かりにくいのでナビで向かいます。
ナビに連れられて向かった先は…田んぼ?!案内板もあることからここで場所は間違いなさそうですね。案内板によると、田んぼの真ん中に件の場所はあるようです。
あった!
案内板で示された場所を見てみると…ありました!
見事に田んぼのど真ん中ですね。
徒歩
あぜ道からは徒歩で向かいます。まさかこんな展開になろうとは…。
到着!
ということで、早々に到着しました。
こちらが安心院七不思議のひとつ、「丑満時(うしみつどき)に鉦(かね)の音もるる快長院」、またの名を快長院塚です。
何も知らなければお墓のようですね。
伝承
一体こちらの七不思議はどんな話なのでしょうか。
説明板によると、かつてこの上市地区では火事が頻繁に起こっており、この地区の人々は困っていたのだそう。ある日、修行の途中で快長院さまという行者の方がこの集落に立ち寄り、おもてなしを受けた際にこの火事のことを耳にしました。
そこで快長院さまは火事を鎮めるためのお経を毎日唱えていました。ある日、快長院さまは集落の人に、地下を掘って石室を作って欲しい、と頼み、その石室にひとり籠って読経を続けました。49日ののち、快長院さまの入滅(死)とともに火事はピッタリとおさまったそうです。
快長院さまが入滅したその場所こそがこの快長院塚なんだそうですよ。今でも伝承として語り継がれていることで集落の方々の感謝と快長院さまの徳の高さがうかがえますね。
店舗名 | 丑満時に鉦の音もるる快長院(快長院塚) |
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住所 | 〒872-0511 大分県宇佐市安心院町上市195-2 |
内容は2024年04月13日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Yosaroh
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