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歴史と写真好きライターが旅する豊後高田「冬の富貴寺も素敵でした!」

公開日:2022年01月13日 (更新日:2024年04月13日)

ライター:ぶぜんノート

こんにちは、ぶぜんノートです。

実は私、歴史が大好き。

生まれ育ちは大阪で、奈良の大仏周辺は遠足で度々訪れました。

大人になって北九州へ、そして豊前へとやって来てその歴史の濃さと身近さに、「なんて面白いところへやって来たんだ…」とほくそ笑んでいました。

北九州に住んでいる時から、豊前から国東半島あたりまで歴史史跡を見に旅行で訪れていたからです。

「遠くになんて行かなくていい、この辺りをウロウロしたい」と豊前市・吉富町・上毛町・中津市・宇佐市・豊後高田市エリアをこれからも旅したいと思います。

先日は福岡県豊前市から車で約1時間弱、国東半島の北西部である豊後高田市へと1泊2日の旅へ出かけました。

1日目、お目当ての場所は「富貴寺」。

富貴寺と言えば、九州最古の木造建築の一つである「富貴寺大堂」と紅葉で全国の歴史好きや写真ファンに有名です。

以前訪れた時よりもカフェも増えて、歴史好きの方も、そうでない方も散策の楽しみが増えているようでした。

今回は冬の富貴寺をお伝えします。

富貴寺は誰が何のために建てたお寺?

富貴寺は平安時代に宇佐神宮大宮司の祈願所として開かれました。

宇佐神宮大宮司といえば「宇佐氏」一族の長です。

当時の宇佐氏といえば九州でとても力を持っていて、多くの土地を所有している権力者でもありました。

寺を開いた人物は「仁聞(にんもん)」という伝説的な僧侶と言われています。

八幡神の化身とも言われ、「六郷満山(ろくごうまんざん)」という国東半島の寺院群を開いたと伝えられていて、富貴寺もその六郷満山の一つです。

なお八幡神を祀っている八幡神社の総本社が「宇佐神宮」。

つながっていますね。

このあたりの歴史が複雑で、歴史の専門家の方々に教えていただいても中々理解できないのですが、面白いのです。

国東半島の特徴、神と仏が一緒に祀られる

「富貴寺大堂」とは現実世界ではなく極楽で民を救済する「阿弥陀仏」を祀る阿弥陀堂のことです。

富貴寺大堂は京都の宇治平等院鳳凰堂、岩手県の平泉中尊寺金色堂と並ぶ「日本三阿弥陀堂」のひとつ。

現存する九州最古の木造建築物の一つで国宝に指定されて います。

祀られている阿弥陀如来像は国重要文化財です。

お堂の中ではほかにも「日本四壁画」の一つとされる歴史的にも貴重な阿弥陀浄土変相図が絵が描かれていて、見どころが沢山ありました。

なぜかカカシが

山門には仁王像

階段を昇り、先へと進むと山門です。

左と右に仁王像。

国東半島らしいですね。

富貴寺大堂へ

内容は2024年04月13日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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ぶぜんノート

2021年春に北九州市から豊前市に移住したフォトライターです。
移住前からNOASエリアの歴史のファン。
美味しいごはんと日本酒と温泉が好きです。

歴史写真まとめサイト
https://www.toyonokuniato.com

移住日記
https://note.com/buzen_note

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