宇佐市松崎(うさし まつさき)の広大な畑の一角で、
宇佐市特産の『クロダマル』の枝豆収穫体験が行われました。
クロダマルは普通の枝豆とは違い、アントシアニンを多く含むため少し黒みがかっており、
味も甘みと香りがよく、ふっくらしているのが特徴。
この日は地元の学校給食に提供される分の枝豆を収穫するため、小学生たちが奮闘しておりました。
その様子を写真多めでお伝えしていきます!
宇佐クロダマルって?
宇佐市では平成21年から栽培が始まったクロダマル。
現在は全国でもトップクラス、圏内の生産量9割(!)を占める、一大産地になったそう。
枝豆としての旬は非常に短く、10月中旬から下旬のわずか10日間とのこと。
今年の収穫体験は残念ながら終了してしまったのですが、全国のイオン系列店に「農事組合法人まっさき」のクロダマルが並ぶそうです。
お見かけの際はぜひお求めください!
会場はこちら
宇佐市松崎(うさし・まつさき)327付近、広大な畑の一角に写真のような登りが立つ場所があります。
会場はこちらですよ〜!
こちらの畑ではクロダマル以外にも普通の枝豆、玉ねぎなども栽培しているそうですよ。
これで結ぶのね
収穫体験は毎年その内容が変わります。
今年は1m30cmほどの紐を1,000円で購入し、この紐で結べるだけの枝豆を収穫することができました。
毎年実のつきかたや枝ぶりを見て、紐の長さが変わるようです。
詳しくは来年またお問い合わせくださいね!
お話タイム
農事組合法人まっさきの佐々木さんから、クロダマルや収穫体験についての説明を聞く子ども達。
早く収穫したくてウズウズした様子でしたが、真剣にお話を聞いていました。
メディアもたくさん
当日はTV局・新聞社などのメディアが6社以上がその様子を取材していました。
テレビでその様子を見た方も多いのでは。
収穫方法
収穫の方法はダイナミックに根こそぎ抜き取る!方法でした。
ハサミだと茎が固くて難しいそう。
しっかり根を張ったクロダマルは子、ども達2〜3人がかりでやっと抜けるほどでした。
絵本の「大きなかぶ」みたいに、みんなではしゃぎながら協力する様がとても可愛らしかったです。
それでも
だんだんコツをつかんだ子ども達、あっという間に抜いた枝豆が山になっていきます。
大量!
きゃー!と声のする方を見ると、大量の枝豆を運ぶ子ども達が。
がんばれー!
頑張ったね!
最終的には軽トラ1台に乗り切らないほどの量に!
次は枝から豆を外す作業です。
秘密兵器
この大量の枝豆を処理する機械がこれ。
風で切断した枝葉を飛ばし、枝豆だけが横から出てくる仕組み。
お米もこのような感じですよね。
また来年
半日かけて近隣小・中学校の給食分の収穫を終えました。
まっさきの皆さんも驚くほどの速さでやってのけた子ども達、少し誇らしげ。
体験してみてどうだった?とインタビューすると、
少しはにかみながら「普通〜」や、
元気よく「楽しかった〜!!」との声が聞けました。
また、別府でイベント直売も予定されているそうです。
■大分県農林水産祭 クロダマル枝豆直売会
日時:
10月26日(土)9:30~16:30
10月27日(日)9:30~15:30
場所:別府公園
来年以降収穫体験をしてみたい!という方は、
10月上旬に発表される情報をお待ちください。
内容は2024年04月18日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ジモッシュ編集部
地元が嫌いとか好きとかじゃなく地元にしか興味がありません! 噂を聞きつければ現地に足を運び、文字通り「地元をダッシュ」して情報発信中。 思い立ったら即行動!普段から目を皿にして特ダネをさがしています。
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